2015-02-18から1日間の記事一覧
- 松尾貴史のちょっと違和感 「イスラム国」と呼ぶこと 平和を愛する教徒に失礼 国会議員の「有志」が、国会前で着物を着て集まって楽しそうに記念写真を撮っていた。日本の国民服だということを主張したいらしいが、呉服のイメージダウンになるのでやめてほ…
- 生そのものの政治学−二十一世紀の生物医学、権力、主体性 [著]ニコラス・ローズ [評者]水無田気流(詩人・社会学者) [掲載]2015年02月08日 [ジャンル]政治 ■今日的な課題を検証し体系立てる 1984年に亡くなったミシェル・フーコーによる「生政治(b…
- 昭和の結婚 [編]小泉和子 [評者]三浦しをん(作家) [掲載]2015年02月08日 [ジャンル]人文 ■制度や法律が及ぼす影響 結婚式や婚礼衣裳(いしょう)は、戦前・戦中・戦後でどう変遷したのか。戦前の農村では、どういう結婚が多かったのかなど、結婚にまつわ…
- プーチンはアジアをめざす [著]下斗米伸夫/アジア・太平洋のロシア [著]加藤美保子 [評者]吉岡桂子(本社編集委員) [掲載]2015年02月08日 [ジャンル]国際 ■中国の存在の大きさ浮かぶ ベテランのロシア専門家が豊富な蓄積から自在に見立てを展開した新…
〜 戦後、国民はナチスの残虐行為に対して沈黙。70年代に「過去の克服」が動き出す。政治・経済的に「世界に信頼されるパートナーになれた」という自負が芽生えると、「過去に終止符を打ちたい」という国民感情も。ワイツゼッカー氏が演説で、後の世代も責…