2015-07-31から1日間の記事一覧

覚え書:「みんなの広場:立党精神に立ち返れ」、『毎日新聞』2015年07月24日(金)付。

- みんなの広場 立党精神に立ち返れ 安全保障関連法案が衆院で可決された。憲法違反の疑いが濃厚で国民の理解がないままの暴挙に、毎日新聞の世論調査では内閣支持率は35%に急落し、68%が強行採決は問題だとした。 政権与党のブレーキ役としての公明党…

覚え書:「現代アジアの宗教−社会主義を経た地域を読む [編]藤本透子 [評者]柄谷行人(哲学者)」、『朝日新聞』2015年07月19日(日)付。

- 現代アジアの宗教−社会主義を経た地域を読む [編]藤本透子 [評者]柄谷行人(哲学者) [掲載]2015年07月19日 [ジャンル]社会 ■伝統の切断、力関係の逆転 本書は、「社会主義を経たアジア地域の宗教」に関する、地域横断的な共同研究である。この地域の宗教…

覚え書:「中国環境汚染の政治経済学 [著]知足章宏 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2015年07月19日(日)付。

- 中国環境汚染の政治経済学 [著]知足章宏 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学) [掲載]2015年07月19日 [ジャンル]社会 ■歓迎される汚染企業、構造探る 中国の環境問題は依然として深刻だ。中国由来のPM2・5(微小粒子状物質)が日本にも飛来、話題とな…

覚え書:「雨の裾 [著]古井由吉 [評者]蜂飼耳(詩人・作家)」、『朝日新聞』2015年07月19日(日)付。

- 雨の裾 [著]古井由吉 [評者]蜂飼耳(詩人・作家) [掲載]2015年07月19日 [ジャンル]人文 ■老いの時間に渦巻く死と官能 古井由吉はこれまでも、夢と現(うつつ)の境、過去と現在の境を踏みこえる小説を書いてきた。その世界は、揺らぐ幻の像と確固とした質…

日記:無謬とは無縁の絶対的な確信に関して

その人が確信をもって何かを絶対的だと理解し大切だと思うことと、そのことが「無謬」であると理解することはイコールではないんですよね。往々にして「無謬」は強要されるものであって、確信として理解して受容するものではない訳ですから。そのことを最近…