2016-04-21から1日間の記事一覧

覚え書:「寂聴 残された日々:10 老いていく被災者たちは 話聞き、一緒に泣くだけで」、『朝日新聞』2016年03月11日(金)付。

- 寂聴 残された日々:10)老いていく被災者たちは 話聞き、一緒に泣くだけで 2016年3月11日 寂庵のひな飾り 写真・図版 5年前、私は88歳だった。はじめての圧迫骨折で京都・寂庵(じゃくあん)のベッドに5カ月も寝て暮らし、全身体力が衰え、歩けなく…

覚え書:「書評:現代に生きる日本の農業思想 並松信久・王秀文・三浦忠司 著」、『東京新聞』2016年03月06日(日)付。

- 現代に生きる日本の農業思想 並松信久・王秀文・三浦忠司 著 2016年3月6日 ◆内外を見渡し理想を追求 [評者]祖田修=京都大名誉教授 本書は日本農業の現実を打開するため、過去の農業思想に学ぶことを意図して、内村鑑三、新渡戸稲造、二宮尊徳、安藤昌益…

覚え書:「書評:政治をみる眼 次の時代を動かす君たちへ 新藤宗幸 著」、『東京新聞』2016年03月06日(日)付。

- 政治をみる眼 次の時代を動かす君たちへ 新藤宗幸 著 2016年3月6日 ◆生活の場から考える [評者]沼田良=東洋大教授 十八歳の選挙権が次の参議院選挙から実現する。国際水準に達した十八歳投票の意義は何か。初めて政治と向き合う若者を読者に想定する本…

覚え書:「書評:無戸籍の日本人 井戸まさえ著」、『東京新聞』2016年03月06日(日)付。

- 無戸籍の日本人 井戸まさえ著 2016年3月6日 ◆背景に偏見と無関心 [評者]大橋由香子=フリーライター マイナンバー導入の管理社会で、戸籍のない人たちがいる。元凶のひとつは、民法七七二条。妻が離婚して三百日以内に生まれた子は、前夫の子と推定する…

覚え書:「<記者の目>東日本大震災5年 『浜人』たちの暮らし=鬼山親芳(三陸支援支局宮古駐在)」、『毎日新聞』2016年03月10日(木)付。

- <記者の目>東日本大震災5年 「浜人」たちの暮らし=鬼山親芳(三陸支援支局宮古駐在)2016年3月10日(写真キャプション)海抜10・4メートルの高さの防潮堤。1・6キロにわたり築かれる=岩手県宮古市鍬ケ崎地区で2日、鬼山親芳撮影心の再生、道筋…