2016-05-26から1日間の記事一覧

覚え書:「昭和史のかたち:代表的日本人=保阪正康」、『毎日新聞』2016年04月09日(土)付。

- 昭和史のかたち 代表的日本人=保阪正康毎日新聞2016年4月9日 東京朝刊 最終戦争と小日本、柄谷理論 外国人に、日本人の思想や倫理、それに生活規範を知りたいときに読むべき本は何かと聞かれることがある。あるいは日本人として国際社会に注目すべき論を…

覚え書:「アメリカの排日運動と日米関係−「排日移民法」はなぜ成立したか [著]簑原俊洋」、『朝日新聞』2016年04月03日(日)付。

- アメリカの排日運動と日米関係−「排日移民法」はなぜ成立したか [著]簑原俊洋 [掲載]2016年04月03日 [ジャンル]政治 国際 ■愚かな政策、後世に歴史の汚点 米国が「トランプ現象」に揺れている。政争の渦のなかで人種差別と排外思想が勢いづいている。 異…

覚え書:「カルチャロミクス−文化をビッグデータで計測する [著]エレツ・エイデン、ジャン=バティースト・ミシェル」、『朝日新聞』2016年04月03日(日)付。

- カルチャロミクス−文化をビッグデータで計測する [著]エレツ・エイデン、ジャン=バティースト・ミシェル [掲載]2016年04月03日 [ジャンル]IT・コンピューター 社会 ■現代人が手にした新たな「道具」 西暦2000年までの二百年間で、ガン、エイズ、イ…

覚え書:「評伝レヴィナス−生と痕跡 [著]サロモン・マルカ [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)」、『朝日新聞』2016年04月03日(日)付。

- 評伝レヴィナス−生と痕跡 [著]サロモン・マルカ [評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学) [掲載]2016年04月03日 [ジャンル]ノンフィクション・評伝 友人や同僚、捕虜収容所の同室者、教え子や師、家族の証言−−本人の言葉も引用されるが、むしろ他…

日記:《日常的ファシズム》の危険な芽に抗するためには

- ヒトラーの政権奪取後、まもなくドイツ各地に強制収容所が建設された。その鉄条網の背後には、コミュニストはじめ平和主義者にいたるまで、ナチズムのいう《民族の敵》が拘禁された。これらの人びとは、いっさいの−−じっさい、ナチ司法すらの−−保護なしに…