2016-11-27から1日間の記事一覧

覚え書:「笑いにのせて:1 言葉の壁、ぶち抜いた先輩 コメディアン・萩本欽一さん」、『朝日新聞』2016年08月16日(火)付。

- 笑いにのせて:1 言葉の壁、ぶち抜いた先輩 コメディアン・萩本欽一さん 2016年8月16日萩本欽一さん=山本和生撮影 永六輔さんは言葉の達人だったね。初めて会ったのは30、40年くらい前。ラジオ番組に呼んでもらった時、僕の顔を見て「人生ってさ、年…

覚え書:「書評:籠の鸚鵡 辻原登 著」、『東京新聞』2016年11月13日(日)付。

- 籠の鸚鵡 辻原登 著 2016年11月13日 ◆犯罪に揺さぶられる運命 [評者]千街晶之=ミステリ評論家 辻原登の新作長篇『籠(かご)の鸚鵡(おうむ)』は、帯の惹句(じゃっく)では「クライム・ノヴェル」と銘打たれている。もちろんそれは正しいけれども、ミ…

覚え書:「書評:経済学のすすめ 佐和隆光 著」、『東京新聞』2016年11月13日(日)付。

- 経済学のすすめ 佐和隆光 著 2016年11月13日 ◆現状追認への危機感 [評者]根井雅弘=京都大教授 昨年六月、一つの文部科学大臣通知が波紋を投げかけた。一言でいえば、人文社会系学部や大学院は組織を廃止ないしは再編し、もっと社会的要請の高い分野への…

覚え書:「書評:叫びの都市 原口剛 著」、『東京新聞』2016年11月13日(日)付。

- 叫びの都市 原口剛 著 2016年11月13日 ◆釜ケ崎の物語を追究 [評者]平井玄=批評家 釜ケ崎(大阪市西成区あいりん地区)は遠い。ニューヨークより遠い。評者のような東京者にはまず大阪がなにやら別世界だ。漫才やヘイトスピーチがごちゃごちゃに煮込まれ…

覚え書:「特攻命じた苦悩、贖罪の旅 娘ら3世代、足跡たどる」、『朝日新聞』2016年08月16日(火)付。

- 特攻命じた苦悩、贖罪の旅 娘ら3世代、足跡たどる 東郷隆2016年8月16日特攻隊について説明を聞く3人。右から河嶋麻衣子さん、歩子さん、夏子さん=6日、鹿児島県鹿屋市の海自鹿屋航空基地史料館 太平洋戦争末期、特攻隊員を決める役を担った海軍大尉の…