2017-11-29から1日間の記事一覧

覚え書:「高村薫氏「異論排除の空気感、危うい」 「共謀罪」法」、『朝日新聞』2017年07月11日(火)付。

- 高村薫氏「異論排除の空気感、危うい」 「共謀罪」法 2017年7月11日「共謀罪」法について語る高村薫さん=伊藤進之介撮影 有権者一人ひとりがこの法律が成立してしまった歴史を肝に銘じるべきだ。 なぜ、こんな法律が通るんだと開いた口がふさがらない。改…

覚え書:「『写真週報』とその時代(上・下) [編著]玉井清 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)」、『朝日新聞』2017年10月08日(日)付。

- 『写真週報』とその時代(上・下) [編著]玉井清 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2017年10月08日 [ジャンル]歴史 政治 ■国のプロパガンダ多角的に分析 平時と戦時、その違いは何か。価値観、倫理観の逆転現象である。友好が憎悪に変わるこ…

覚え書:「岩塩の女王 [著]諏訪哲史 [評者]蜂飼耳(詩人・作家)」、『朝日新聞』2017年10月08日(日)付。

- 岩塩の女王 [著]諏訪哲史 [評者]蜂飼耳(詩人・作家) [掲載]2017年10月08日 [ジャンル]文芸 ■言葉発する行為、正面に見据え 言葉を一つ一つ確かめながら綴(つづ)る。書いては消し、消してはまた書く。そうした営為、言葉を連ねていくことの歓(よろこ)…

覚え書:「動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか [著]フランス・ドゥ・ヴァール/動物になって生きてみた [著]チャールズ・フォスター [評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)」、『朝日新聞』2017年10月08日(日)付。

- 動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか [著]フランス・ドゥ・ヴァール/動物になって生きてみた [著]チャールズ・フォスター [評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論) [掲載]2017年10月08日 [ジャンル]科学・生物 ■進化認知学の世界へ…

日記:批判によってこそ、宗教は宗教たりえるのではないのか。

- キリスト教と同志社小学校 宗教は個人の生き方を教えるものである、とよく言われる。だから宗教教団の戦争責任とか、社会的責任といった問題は、信仰とは無関係であると主張される。 それならば、なぜ宗教教団という集団があり、教団を通して信仰するのだ…