2018-03-18から1日間の記事一覧

覚え書:「分断世界 格差再生産、止まるか 難民の子、外交官に 仏「優先教育協定」」、『朝日新聞』2017年09月22日(金)付。

- 分断世界 格差再生産、止まるか 難民の子、外交官に 仏「優先教育協定」 2017年9月22日 写真・図版 パリ政治学院を卒業して外交官になったパブロ・アユマダさん (1面から続く) 難民の家庭に生まれ、低所得世帯用の住宅で育ったパブロ・アユマダさん(2…

覚え書:「インパール作戦従軍記―葦平「従軍手帖」全文翻刻 [著]火野葦平 [評者]椹木野衣 (美術評論家)」、『朝日新聞』2018年01月28日(日)付。

- インパール作戦従軍記―葦平「従軍手帖」全文翻刻 [著]火野葦平 [評者]椹木野衣 (美術評論家) [掲載]2018年01月28日■実相に極限まで迫る作家の執念 小津安二郎の映画「麦秋」を初めて見たとき、なぜ「麦」なのか考えなかった。内容は小津映画の典型で、婚…

覚え書:「ルポ川崎 [著]磯部涼 [評者]市田隆(本社編集委員)」、『朝日新聞』2018年01月28日(日)付。

- ルポ川崎 [著]磯部涼 [評者]市田隆(本社編集委員) [掲載]2018年01月28日■街の陰を追って見えた希望の光 著者が月刊誌の連載で、川崎市南部の元不良少年たちを中心にしたルポルタージュを書くきっかけは、2015年2月に川崎市の多摩川河川敷で中学1年…

覚え書:「幼なじみ萌え―ラブコメ恋愛文化史 [著]玉井建也 [評者]サンキュータツオ(お笑い芸人、日本語学者)」、『朝日新聞』2018年01月28日(日)付。

- 幼なじみ萌え―ラブコメ恋愛文化史 [著]玉井建也 [評者]サンキュータツオ(お笑い芸人、日本語学者) [掲載]2018年01月28日■これは、オタク新時代の名著だ 「幼なじみは死なないわ。私が守るもの」とでも言ってくれるのかと思いきや、実は著者は幼なじみの…

日記:進化論と無の認識の直結という特殊な認識によって生きている日本の知識階級者

- 日本の近代階級に健全だと考えられる思考型式、たとえば志賀直哉的なものは、仏教や老子の思想が日本で形式化し葬祭の儀式化して生命を失ったあとに残した無の認識の型と進化論以後の近代の自然科学的認識との結びつきである。これは、近代の東洋の他の国…