2018-03-28から1日間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド 栄転、昇格…森友問題「渦中の人」 忘れていいの?二つの人事」、『毎日新聞』2017年09月07日(木)付夕刊。

- 特集ワイド栄転、昇格…森友問題「渦中の人」 忘れていいの?二つの人事毎日新聞2017年9月7日 東京夕刊森友学園問題で注視された官僚人事で、関係者は十分な説明責任を果たしたと言えるだろうか(左下は世耕弘成経済産業相、右下は佐川宣寿国税庁長官)=コ…

覚え書:「宿命の戦記—笹川陽平、ハンセン病制圧の記録 [著]高山文彦 [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)」、『朝日新聞』2018年02月04日(日)付。

- 宿命の戦記—笹川陽平、ハンセン病制圧の記録 [著]高山文彦 [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史) [掲載]2018年02月04日 皇室が国内のハンセン病患者に多大な関心を寄せてきたことはよく知られている。だが世界ではいまなおハンセン病が完全に制圧され…

覚え書:「運慶のまなざし—宗教彫刻のかたちと霊性 [著]金子啓明 [評者]横尾忠則(美術家)」、『朝日新聞』2018年02月04日(日)付。

- 運慶のまなざし—宗教彫刻のかたちと霊性 [著]金子啓明 [評者]横尾忠則(美術家) [掲載]2018年02月04日■創造行為と精神の交配が開く道 夏目漱石の『夢十夜』の中で、仁王像を公衆の面前で彫る運慶の姿を漱石は夢で見た。夢の中の見物人の一人が仁王は木の…

覚え書:「文学問題(F+f)+ [著]山本貴光 [評者]円城塔  (作家)」、『朝日新聞』2018年02月04日(日)付。

- 文学問題(F+f)+ [著]山本貴光 [評者]円城塔 (作家) [掲載]2018年02月04日■漱石が考えたその先を探る 文学とはなにかという問いはひどくむずかしい。 読めばわかるという立場もあるが、皆の意見が一致するはずもない。 あらゆる文字の並びは文学的…

日記:お互いの差異を知ることが、平和、正義、人権といった、政策研究が喚起するあらゆる言葉へと導き続ける

- まず初めに、私の立場を汎アジア主義とは区別しておきたいと思います。私の思考の中には、アジアは一つというような幻想はありません。汎アジア主義の物言いによって偽装された拡張論や政治的競争とも無縁です。むしろ私が考えているのは、複数化されたア…