日々の生活こそは凡(すべて)てのものの中心






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 日々の生活こそは凡(すべて)てのものの中心なのであります。またそこに文化の根元が潜みます。人間の真価は、その日常の暮らしの中に、最も正直に示されるでありましょう。
    −−柳宗悦『手仕事の日本』岩波文庫、1985年、231頁。

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先日、キャベツの中から発見された蝶の幼虫をそのままそだてていますと、サナギになったわけですが、それが今朝、蝶へと成長しました!

柄からすると、モンシロチョウ。
餌の与え方も調べましたので少し飼育してみようと思います。

早速、名前を何にするのか……息子殿が思案中。

日常生活に注目しながら少しだけ丁寧に生きていくと、それなりに発見というものはあるものです。






⇒ ココログ版 日々の生活こそは凡(すべて)てのものの中心: Essais d'herméneutique

⇒ 関連エントリ 科学的教養を身につける努力 - Essais d’herméneutique






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