衣食住
近所で撮影したものですけど、風物詩として。 (Canon IXY3にて撮影)
- 記憶の食:カレー、貧しさもスパイス ひと口でお姫様気分 2015年2月6日(写真キャプション)淀川近くの城北公園でおにぎりを食べる金啓子さん(右端)や母(隣)たち=1958年、大阪市旭区、金さん提供 読者の食の思い出をつづる「記憶の食」。今回はカ…
Xマウントのカメラを使ってみたく、ミラーレス一眼レフをエントリーモデルですが富士フィルムのX−A1に更新してみました。標準のズームレンズ(16−50mm f/3.5−5.6)の出来合いが抜群と聞いておりましたが、非常によく写ります。近いうちに単焦点の広角を…
河添房江『唐物の文化史 舶来品からみた日本』岩波新書、読了。唐物とはもと中国からの舶来品を指す言葉で、転じて広く異国からもたらされた品を指す。本書は、古代から現代まで、唐物というモノを通して日本文化の変遷を問う一冊。日本人はなぜ舶来品が好き…
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」とは『古今和歌集』に在原業平が寄せた秀句。まだ夜風はひんやりとしておりますが、夜桜がきれいに咲いておりましたので記録として残しておきます。
- くらしナビ 「介護民俗学」の取り組み(写真キャプション)「すまいるほーむ」のリビングで、メモを手にお年寄りの話を聞く六車さん(右から2人目)。家族だんらんのような雰囲気だった=静岡県沼津市で 静岡県沼津市のデイサービス「すまいるほーむ」の…
義父母と横浜観光……といっても、はとバスのツアーですがw……しましたので、その記録を残しておきます。コースは、新宿・東京駅発〜1)港の見える公園 2)中華街 3)マリンタワー〜山下公園 4)水上バスにて赤煉瓦倉庫街 〜東京駅わりと強行軍でした。1…
往復の新幹線のなかで、何冊か読んだのだけど、東大社研・玄田有史編『希望学 あしたの向こうに―希望の福井、福井の希望』東京大学出版会、がものすごく面白かった。今年の1番かもしれない。 東大社研・玄田有史編『希望学 あしたの向こうに―希望の福井、福…
- しかし思い返してみると、奈良のフォーラムで広瀬さんから聞いていた自然学校は、それともまた少し違うものだった。 彼は多くの人が「田舎には仕事がない」と言うけどそんなことをないんだ、と話していた。それは勤め先がない、つまりいわゆる会社のような…
- 落語で味わう江戸の食文化 林秀年 著 2013年7月14日 写真 ◆演目眺め腹いっぱい [評者]八木忠栄=詩人・文筆家 食べ物や酒が出てくる落語は多い。寄席でおいしいものが出てくる落語を聴いた帰りには、じっくり飲食したくなる。たとえば、出来のいい「青菜…
- 今週の本棚:富山太佳夫・評 『暮らしのイギリス史−王侯から庶民まで』=ルーシー・ワースリー著 毎日新聞 2013年06月16日 東京朝刊 拡大写真 (NTT出版・3780円) ◇ネタ満載の学術書で味わう、散歩的な楽しみ 本を読むというのは一体何のためなのだ…
- 今週の本棚・新刊:『建築 21世紀はこれからだ』=馬場璋造ほか著 毎日新聞 2013年06月09日 東京朝刊 (相模書房・1890円) これからの建築はいかにあるべきなのか。建築雑誌『新建築』の元編集者やカメラマンがそれぞれの視点から提言を行った。建築…
水曜の朝、珠子が入院して避妊手術を受けました。午後に病院から電話があって無事終了したとの由。木曜日に迎えに行きました。1日だけですが、帰宅して彼女がいないと寂しいものです(涙病院に預けたその日、珠子を病院を連れてって検査して預けて帰ろう細…
- ステーキを下町で [著]平松洋子 [画]谷口ジロー [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2013年04月07日 [ジャンル]ノンフィクション・評伝 ■思い出も重ねる「食する旅」 著者の文体にはリズムがある。北海道から沖縄までの「食する旅」のメニューに…
- ひと:バラック・クシュナーさん=ケンブリッジ大の「ラーメン先生」 毎日新聞 2013年04月05日 東京朝刊 ◇バラック・クシュナー(Barak Kushner)さん(44) 米国の名門プリンストン大で第二次世界大戦中の宣伝活動を研究し、博士号をとった…
- みんなの広場 食事をするということは 中学生 13(東京都目黒区) 先日、1年生で「お肉の情報館」という所を見学しにいった。そこでぼくは、命の大切さについて考えさせられた。はじめに牛や豚が殺されて食肉になる所の映像を見た。最初は、気持ち悪く感じ…
- 我が宿は 雪降りしきて 道もなし 踏みわけてとふ 人しなければ 読人知らず −−三二二、「巻六 冬歌」、『古今和歌集』。 - 2013年初の東京での降雪。記録的に写真で少し残しておこうかと思います。東京都・小平市周辺の様子ですが、15cmぐらいつもって…
- 今週の本棚:松原隆一郎・評 『食の終焉』=ポール・ロバーツ著 (ダイヤモンド社・2940円) ◇「システム」に組み込まれた後の陰鬱な未来図 経済のグローバル化は避けがたい時代の趨勢(すうせい)だが、野田政権はこれをTPP(環太平洋パートナーシ…
- 怒り:「怒らず生きる」極意自分の怒りを採点 記録/怒ったら行動、思考を止める 親子の力関係、変えてみる イライラしてすぐカッとなる。そんな自分に気づいたら−−。長引く不況で世の中から余裕が失われたせいか、街角でも声を荒らげている会社員や高齢者…
- 晴れた秋の朝の、朝日のさしているさわやかな豊穣な田園、見渡すかぎりすみずみまで耕され、まだ青々としている。玉蜀黍の畠、稲田、われわれの国の辻講演のほとりでよく見かける大きな装飾的な葉をした里芋の畠。これらの野良には、働いているたくさんの…
- 人間すべてに共通なものは、性質というようなものではなく、条件、即ち、限界と、制限の集りである。どうしても死なねばならぬとか、生きるためには働かねばならぬとか、既に他の人間達が住んでいる世界に後から存在せねばならぬとかいう必然性である。こ…
- 「あるものは他のもののために」という表現における「ために」〔代わりに〕は、ある語られたことと他の語られたこととの、ある主題化されたものと他の主題化されたものとの係わりに還元されるものではありません。さもなければ、としての意味の次元にとど…
- 日々の生活こそは凡(すべて)てのものの中心なのであります。またそこに文化の根元が潜みます。人間の真価は、その日常の暮らしの中に、最も正直に示されるでありましょう。 −−柳宗悦『手仕事の日本』岩波文庫、1985年、231頁。 - 先日、キャベツの中から…
- 自然の意味を考えると、われわれは自然がひとつの訓育だという新しい事実にたちどころに到達する。世界のこの効用には、それ自身の部分として、これまでに述べたさまざまな効用がふくまれている。 空間、時間、社会、労働、寄稿、食物、運動、動物、機械力…
- 私が知っている短い期間でも、「良い趣味」という旗印の下に男性の髪や髭がいろいろと変化するのを見てきた。男がテーラーの喜劇に出てくる、あの滑稽なダンドリアリ卿のように長い頬髯を生やすのが流行した時があった。その次には、「マトン・チョップ」…
鶏もも肉、乃至はむね肉をテキトーな大きさに切って、タマネギと一緒に豚生姜焼きをつくるように炒めてみましょう。生姜焼きのタレは市販のものでもかまいません。 ただし、生姜はチューブで結構ですので少し多めに、そしてつゆも少し多めに「鶏」生姜焼きを…
『大辞泉』によると「七不思議」とは「ある地域で不思議な現象としている七つの事柄。自然現象に関するものが多い。『麻布の―』」ということらしいのですが、地域や自然現象に関するものでなくても「七不思議」というものはどうやら存在するようです。そのひ…
- After You've Gone (Henry Creamer/ Turner Layton) After you've gone and left me crying After you've gone there's no denying You'll feel blue, You'll feel sad You'll miss the dearest pal you've ever had There'll come a time, now don't forg…
- そのほかに大酒したのは、太平洋戦争中に、私の出征がせまり、これも名古屋で、何年かぶりで父と会い、大須の宿屋の二階で、やはり三升ほどのんだことがある。酒は、父が工面してきてくれた。 このとき、父から、 「お前さんが四つのとき、台所にあった一…