松屋「牛めし」、並盛で240円の件







久しぶりに、ジャパニーズファストフード・松屋で「牛めし」を頂戴したのですが、期間限定の値下げ中での販売でしたので、並盛で240円!という驚きの価格!

夕方少し前に入店していただきましたが、驚き価格のおかげでしょうか、2−3人いらしたお客様たちも、基本的に「牛めし」を召し上がっていらっしゃいましたが、少し考え込んでしまう。

たしかに安いのは、この不況の時代において「ありがたい」という素朴な感情として否定できないし、お財布にも「優しい」ことに感謝せざるを得ないのですが、果たして、正当な価格なのかとも思ってしまう。

勿論、原価がこれぐらいで、結果としてこの価格でならなんとかなるかという数値計算の上ではじき出された金額なんでしょうが……、240円という「安さ」でいいのかと思ってしまいます。

経済事情に関してはアマチュアですから、詳しくは存じませんが、ありがたいと同時にそう考え込んでしまうわけです。

たしかに、同業他社や他の外食産業との熾烈な競争から必然された価格なのでしょうが、このところの価格競争というものは、モノや労働に対する価値を無理矢理下げているんじゃなかろうか?

たしかに、ありがたいのですけど、その部分に少し佇んでしまうという寸法です。

で……。
まあ、美味しく頂戴しましたが、この手のファストフードは、たまに食べると美味しいのですが、連日になると、「もういいや」ってなってしまうのが不思議なところ。

月に1度ぐらいがちょうどいいということでしょうか……ねぇ????