濡れてほす 山路の菊の 露の間に いつか千歳を 我はへにけむ


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仙宮に菊をわけて人のいたれるかたをよめる

濡れてほす 山路の菊の 露の間に いつか千歳を 我はへにけむ 素性法師
古今和歌集』「巻五 秋歌下」(273)

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先日、非常勤先の大学へ出講しましたら、正門のよこで15回目になる「菊花展示会」を開催しておりました。地域の方々がたんせいを込めてつくられた花々だと伺っております。

iPhoneの写真で恐縮ですがご紹介しておきます。








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