2012年12月7日の震度5弱とたま
金曜日、夕刻に久ぶりに大きな地震がありました(2012年12月7日午後5時18分頃 三陸沖地震 震度5弱)。
ちょうどその時、今月からはじめたバイトの工場で仕事をしていたのですが、下から突き上げるというよりも、横に大きく長くゆれるなーと思いつつ、かなり驚きました。
18時に仕事を切り上げてから、そのまま市井の職場へ直行。僕自身は、これは千葉か茨城かなと思うほど大きなイメージでしたが、19時に職場についてから、
「東北沖だったんだよ。津波も来ているんだよ」
と言われて、これはマジでやばいな、などと思い、北天に祈りを捧げました。
さて、仕事が済んでから自宅へ戻ると、部屋の本がぐじゃぐじゃ。
細君と少し話をしましたが、その時、子どもは塾へ。細君は自宅へいたとのこと。同じように久しぶりの大きな揺れに驚いたそうですが、それよりも驚いたのは、「たま」の「驚きよう」だったとのこと。
四月に細君が子猫を拾ってきたのですが、小さな揺れはたびたび経験しておりましたが、「震源は三陸沖なのに、首都圏だろうと思ってしまった」自分ではありませんが、彼女が最初に経験した大きな揺れでしょう。
最初は部屋の中をはしからはしへ狂ったように走り、いったん、ソファーの下に潜ってから、そのまま、どこかへ遁走。
「うわー、家の中なのにどこにいるのかわからない」
……って、仕事の最中に「たまがいなくなった」とメールが届いていたほどでした。
その経緯をうえのように、帰宅してから聞きましたが、20時過ぎてから、子どもの勉強机と壁の間の10センチぐらいのスキマで固まってい、そこから引き出して、とりあえず、部屋へ移したのですが、それでも興奮は収まらないようで……。
ここ2−3日も、かなり警戒しているご様子です。
しかし、日本全体が、地震の、いわば“活動期”にはいった現在、いつ何があってもおかしくない状況を踏まえるならば、そのとき、たまとどうするか、今のうちから決めて、対策しておくしかないですね。
しかし、たまも先の地震はかなりのショックだったようです。