東日本大震災
−−「【意見広告】『国会活動』を行う【正統性の無い議員】は、憲法改正を発議する正統性が無い。」、『朝日新聞』2015年04月21日(火)付。 - インタビュー:臨床宗教師という仕事 僧侶・臨床宗教師、金田諦應さん 2015年04月22日(写真キャプション)趣味の…
- くらしの明日 私の社会保障論 迫る原発再稼働の日 「切れ目のない」避難計画策定を 湯浅誠 社会活動家 「切れ目のない」という言葉に聞き覚えがあるだろうか。英語表現で「シームレス」と言われたりもする。 人間に適用すれば、切れ目のないセーフティーネ…
- 野坂昭如の「七転び八起き」 第200回「思考停止」70年 命の危機 敗戦から学べ(写真キャプション)「戦争は気づいた時にははじまっている」 たとえ無責任、出まかせといわれようが、物書きの端くれとなって以後、お上のあやかしに取り込まれてはいけ…
- ローマ法王:原発は「バベルの塔」懸念 文明のひずみ指摘 毎日新聞 2015年03月22日 東京朝刊 【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は20日、バチカン(ローマ法王庁)を公式訪問した日本の司教団と会見。東日本大震災の福島第1原発事故に関連し、…
- 野坂昭如の「七転び八起き」 第199回 大震災から4年 危機感を取り戻せ 東日本大震災から4年。福島原発事故から4年。上辺の復興がいわれながら、すべてがうやむやのまま5年目を迎えようとしている。今の上っ調子なお上、これに対し違和感を覚えてい…
じしん……— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2011, 3月 11 東日本大震災からちょうど4年経ちました。 現実に復旧したところもあれば、放置されているところもあったり、癒えた傷もあれば、直らぬ傷痕も残っています。人それぞれに言いたいこと、言いたくないことはた…
- ニュースの扉:佐伯一麦さんと歩く神戸・長田区 「復興」が持ち去った下町の根っこ 2015年1月12日(写真キャプション)大正筋商店街を歩く佐伯一麦さん。シャッターの閉まった商店が目立つ=神戸市長田区 阪神大震災が起きてから、20回目の1月17日を…
- インタビュー:福島のお母さんの心 精神科医・福島学院大学教授の香山雪彦さん 2014年11月13日 (写真キャプション)「原発事故後の不安が家族の潜在的な問題を明らかにして、結果的に前に進めるようになった親子もいます」=福留庸友撮影 東京電力の原発…
- 村上春樹さん:単独インタビュー 「孤絶」超え、理想主義へ 毎日新聞 2014年11月03日 作家の村上春樹さんが、5年ぶりに本紙の単独インタビューに応じた。1979年のデビューから35年。創作活動や海外での読まれ方、現代における文学の役割まで、幅広い…
- ところで、勤め人として人のために仕事をし、文学者として自由に創造する、この理想を追求した人物は滝太郎いがいにいない。人格に裏打ちされた書き手であり、そのよさは、二足の草鞋にあったと思えてならない。一つは大いなる義務、一つは純粋な憧憬。私…
豊田直巳『フォト・ルポルタージュ 福島を生きる人びと』岩波ブックレット、読了。震災から3年。福島は「忘れさせられようとしている」のではないだろうか。多くの人もその意図に抗うことなく忘却に向かい、混迷の度合いは強まる。本書は、福島を生きる人々…
- おんなのしんぶん:Tokiko’s Kiss 対談 加藤登紀子×細川護熙 「これは、いかん!」 危機感じ「脱原発」 毎日新聞 2014年04月07日 東京朝刊 今回の「Tokiko’s Kiss」のゲストは、今年2月に行われた東京都知事選に「脱原発」を掲げて…
- メディア時評 「家族」と「世帯」は違う 徳野貞雄 熊本大文学部教授(農村社会学) 3月は「家族」について考えさせられる報道が続いた。東日本大震災を軸に、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父滋さん、母早紀江さんと、めぐみさんの娘のキム・ウンギ…
- 東日本大震災:震災の記憶、牧師ら絵本に 福島原発に最も近い教会「子どもに伝えたい」 毎日新聞 2014年03月29日 東京夕刊(写真キャプション)(左から)佐藤彰牧師、妻ちえ子さん、佐藤涼子さん=樋口岳大撮影 (写真キャプション)絵本「くびわをはずし…
- はじまりの土地:東北へ 寂しき思想、潔癖なひ弱さ=赤坂憲雄 毎日新聞 2014年03月29日 東京朝刊 (写真キャプション)この海は奄美へ続く 福島第1原発事故で避難指示解除準備区域に指定されている福島県南相馬市小高の海岸。島尾敏雄は幼年期から繰り返し…
- 再生への提言:東日本大震災3年 再生エネ導入加速を=ベルリン自由大教授、ミランダ・シュラーズ氏 毎日新聞 2014年03月13日 東京朝刊 ◇ミランダ・シュラーズ(Miranda Schreurs)氏 今の日本政府のエネルギー政策の方向性は、チェルノブイ…
- 再生への提言:東日本大震災3年 漁業復興へ海辺整備=カキ養殖業・畠山重篤氏 毎日新聞 2014年03月12日 東京朝刊 ◇畠山重篤(はたけやま・しげあつ)氏 豊かな海を作るために、全国に広がった、山に木を植えて森を守る運動を続けて26年になる。私がカキ…
高倉浩樹、滝澤克彦編『無形民俗文化財が被災するということ 東日本大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌』新泉社、2014年、読了。本書は東日本大震災によって被害を受けた宮城県下の無形民俗文化財の被災とその復興をまとめた20人の研究者による報告。難…
- 東日本大震災3年:姜尚中さんに聞く 犠牲者の生きた証し、言葉に 毎日新聞 2014年03月11日 東京朝刊(写真キャプション)カン・サンジュン 政治学者。1950年、熊本県生まれ。聖学院大全学教授(4月から学長)、東京大名誉教授。「ナショナリズム」「…
- 論点:震災復興に求められる視点 毎日新聞 2014年03月07日 東京朝刊 東日本大震災は3月11日に発生から3年を迎え、復興プロセスは4年目に入る。これまでの実績と課題はどう評価すべきか。そして、これからの対策に求められる視点とは。 ◇将来像は被災者…
- 経済観測 東北のためには、買うだけでなく感想を 気仙沼ニッティング代表取締役 御手洗瑞子 東日本大震災からもうすぐ3年。宮城県気仙沼市にいて地元企業の経営者とお話をしていても、3年という節目を迎えた後の経営について話が及ぶことが多くなってき…
加藤哲郎『日本の社会主義 原爆反対・原発推進の論理』岩波書店、2013年、読了。草創期から現在の「脱原発」運動に至るまで、およそ1世紀に渡る社会主義受容史を辿りながら、推進と反対に揺れ動く「社会主義は、原子力にいかに向き合ってきたのか」問い直す…
- くらしの明日 私の社会保障論 防災「その後」にも備えを 地域復興「包摂の論理」で湯浅誠 社会活動家 東日本大震災からもうすぐ3年。地震の活動期に入ったと言われる日本列島全域で、防災意識が高まっている。 防災というと、私たちは「その時」にいかに…
- ヒバクシャ広島/長崎:’14冬/1 「死の灰」教訓、世界へ 第五福竜丸元乗組員・大石又七さん 毎日新聞 2014年02月18日 東京朝刊(写真キャプション)「ビキニは今につながっています」と訴える第五福竜丸元乗組員の大石又七さん=東京都大田区で1月28…
- 映画「福島 六ヶ所 未来への伝言」の島田監督に聞く 原発社会の「入り口」と「出口」描く事故後、深まる立地地域の葛藤 私たちはいかなる未来を選ぶのか(写真キャプション)東京で避難生活を続ける田邉さん親子。幸恵さんは第2子に、ふるさとへの思いと…
- 暮らしの明日 私の社会保障論 原発事故にどう応える 都知事選の歴史的意義 湯浅誠 社会活動家 人類史に残る東京電力福島第1原発事故以降、1000万人の有権者が1人を選出するという国内最大のメガ選挙で、初めて原発について審判が下る−−。東京都知事…
- みんなの広場 寒空の下、原発作業員の思いは 無職・63(滋賀県湖南市) 本紙の連載企画「青い鳥を追って」の最終回「原発から五輪特需の東京へ」を読み、なんともやるせない思いがした。 廃炉作業が本格化した福島第1原発で作業を請け負う会社の社長に…
- <東日本大震災>宗教が果たした役割とは 不安な夜、頼り、支えられ 毎日新聞 11月21日(木) <東日本大震災>宗教が果たした役割とは 不安な夜、頼り、支えられ300人を超える住民が犠牲になった宮城県東松島市野蒜地区。全国から集まった青年僧侶約30…
- みんなの広場 原発は輸出できる代物ではない 無職 64(堺市北区) 安倍晋三首相が“トップセールス外交”でトルコに原発を売り込み、三菱重工業などの企業連合がとること実質合意したと報じています。福島原発事故の収束のめども立たない中、正気の沙汰とは…
- 我々が悪と呼ぶものは、仮象の領域に属している。なぜなら、見ることができる者にとって、このいわゆる悪は、可能なもののうち最良の世界において善を最大化することに貢献するからである。技術文明は、原子力なしでやっていくことはできない。そして、そ…