日記:世界遺産がジェノサイドを肯定する21世紀
「奈良県の世界遺産である吉水神社の宮司が神社のブログ上で、アメリカのテレビ番組で放送された「中国人を皆殺しにしよう」との発言を支持する主張をしていたことがわかった。番組はアメリカ国内で問題視されていた。世界遺産がジェノサイドを肯定するのは極めて異例で前例がないことだ」
→ http://matome.naver.jp/odai/2141310096361379401
奈良県の世界遺産である吉水神社の宮司が神社のブログ上で、アメリカのテレビ番組で放送された「中国人を皆殺しにしよう」との発言を支持する主張をしていた(NAVARまとめ)http://t.co/HN59TRccx3「世界遺産がジェノサイドを肯定するのは極めて異例で前例がない」
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2014, 10月 13
日本会議に多くの神社関係者が関わっていることは前に触れたが、神社の幹部にはこういう「現行憲法否定」「大東亜戦争肯定」「嫌韓嫌中」の人物が実は多いのだろうか? 日本の神社は、基本的に静謐で心穏やかになる空間だと思っていたが、幕を一枚めくると隣国への憎悪や敵愾心が沸き立っているのか?
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2014, 10月 13
この佐藤宮司、大阪府警時代に阪神・淡路大震災を経験し、「祈でもって世界の平和を願いたいと思い宮司になることを決心いたしました」と吉水神社のwebサイトのトップページで、宮司になって理由を書いてある。
→ 吉水神社
しかし、外国人を排斥することが「世界の平和」への具体的な「願い」となるのかなあ? この感覚がよく分からない。
戦前回帰を精神的に志向する神社本庁系神社の全てが「排外主義的愛国主義」とイコールで結ばれる訳ではないけど、結局のところ、「日本民族」とやらにのみ「配当」される宗教の限界という話か。
あほくさ。