日記:『朝日新聞』に頑張って欲しいからこそ:朝日を罵る百田本の広告拒否とかできんのかね。
またもやというか、悲惨過ぎる案件。2016年11月16日付『朝日新聞』2面の時時刻刻で駆けつけ警護の危うさを指摘しながら、その下の広告が百田尚樹と石平の隣国への憎悪煽り戦えと宣う地獄本。編集と広告とのガバナンスの問題だと思いますが、朝日を罵る百田本の広告拒否とかできんのかね。 pic.twitter.com/nuD9qPhyHn
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016年11月16日
慰安婦ネガティブキャンペーンで『朝日新聞』がいわれなきフルボッコに合ってしまい、ここは、応援しないとというわけで、数年ぶりに購読を開始した訳なのだけど、エセ価値自由とか両論併記病に煮え湯を飲ませ続けられながらも、この体たらく。正直、しんどい。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016年11月16日
1918年の「白虹事件」で、曲げる必要のない言論弾圧に屈して「不偏不党」の言葉を掲げて再出発した朝日新聞(当時の「大阪朝日新聞」)。その言論弾圧に最も立ち向かったのが吉野作造ですけど、権力に阿らないことこそジャーナリズムにおける「不偏不党」ではなかったか。正道に立ち返れ。
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016年11月16日
朝日新聞を応援しているからこそ言うけど、そしてそれは同時に朝日だけの問題ではないのだけど、経営として本当に民衆から読まれて支持されるメディアになるためには、徹して権力批判の刃をなまくらにしてはいけない。情報が都合よく右往左往する時代だからこそ、筋を通せば人もつく。シンプルな話です
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016年11月16日