日記:上野千鶴子現象の「新しさ」は、これまで結びつくはずがないと左翼やリベラルの間で共有されていた「フェミニズムと多文化共生の断念」を結びつけてしまったこと
上野千鶴子さんと、デービッド・アトキンソンさんがともに注目するのは、人口の減少です。人口が増える前提で設計されている社会を今後、どうしていくか。上野さんは、平和に衰退する=平等に貧しくなる社会のモデルになるべきだと語ります。(中)
— 東京新聞文化部 (@tokyobunkabu) 2017年2月10日
完全アウト。この方、本当に日本社会に暮らしているんでしょうか。日本社会が普通に多文化化しているし、多文化共生無理だと言ったら、アイヌほかはどうするというのでしょうか。移民たちよ、ごめんね、日本オンリーでやっていくよ、君たち例外で特別ねっこと?ざけんなですよ。 pic.twitter.com/VgJNtj01pJ
— Mark Winchester (@archerknewsmit) 2017年2月11日
今まで??な発言をたまに目にしてたけど、これ本当にアウト。のりこえねっとが東京MXと戦ってる時に後ろから撃つ共同代表なんかいらない。自ら辞してください。@ueno_wan https://t.co/GYNOkhCqqN
— 石野 雅之 (@nocchi99) 2017年2月12日
上野千鶴子さんは、まだ「日本は豊かで平等」だと想定してるんでしょうね。「過去の豊かで平等な日本」のノスタルジィを引き摺り排外主義的傾向に共感する高齢者層に向けたメッセージでしょうね。
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月11日
上野千鶴子氏のこの言説ひどい。
— Kazuko Ito 伊藤和子 (@KazukoIto_Law) 2017年2月12日
のりこえねっとの共同代表なのに、多文化共生は無理と、みんなの地道な努力を後ろから刺している。
オールタナティブも薄弱。
新自由主義、公共予算カットの世界的トレンドの下NPOが低予算で公共部門の下請け担わされてる現状と社会の貧困化は連動してるのにね https://t.co/6eWN1NA0lf
このまえの萱野稔人もそうだが、トランプの登場を受けて「これまでは極右と思われるからとても言えなかったことを思い切って言う」人がぼちぼちでてきていますね。 https://t.co/HWUoK3qqvi
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月11日
少し遅れて日本の左にこうした立場が到来したのか…。色々な問題をはらんではいるが、端的にいうと、平等には貧しくならないと思う。 https://t.co/2v5td9hB8K
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) 2017年2月12日
いや、これって「日本の左派」の問題でも「日本のリベラル」の問題でもなく、上野千鶴子さん固有の問題であると思いますよ……。 https://t.co/Ha4taWiqA2
— 津田大介 (@tsuda) 2017年2月12日
上野千鶴子の理屈は、小池百合子がスっと乗りそうで怖いんですよね。もちろん「平等に貧しく」ではなく、多文化共生や移民についての部分。一定のリベラルと保守をつかめますからね。
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月12日
小池百合子は、いま朝日新聞や東京新聞を、リベラルの動向つかむためによく読んでると思いますよ。上野千鶴子は利用したいと彼女なら思うでしょう。フェミニズムの点が利用されるならまだいいが、排外主義的なものと結びつけられかねない懸念があります。
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月12日
いろいろ聞いていると、フェミニストの間でも小池百合子人気はかなりあります。高学歴女性はかなりがっちりつかんでいるとみたほうがいい。そこに上野千鶴子さんのような存在はうまくはまると思いますよ。
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月12日
もはや「上野千鶴子現象」と言ってもいいと思うんですが、これは日本社会の移民の実態的増加、排外主義の台頭、貧困化と中産階級女性の政治的社会的代弁者の欠如等々の社会構造の変容の渦のど真ん中を、上野さんが無邪気に突いたのかもしれないな。
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月12日
上野千鶴子現象の「新しさ」は、これまで結びつくはずがないと左翼やリベラルの間で共有されていた「フェミニズムと多文化共生の断念」を結びつけてしまったこと。これは政治的、社会的、文化的に新たなイデオロギーになりかねない。早急に切断しなければならないですよ。
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月12日
上野千鶴子氏は、ご本人の言葉を借りれば吉本隆明に倣って今回も「時代と寝た」つもりなのだろうが、下らねえこと言う前に川崎見て頭下げてこいよ。
— Ikuo Gonoï (@gonoi) 2017年2月13日
上野千鶴子「日本人は多文化共生に耐えられないから移民を入れるのは無理」Togetterまとめ https://t.co/PAXadNkj14
QT:「穏やかに貧しくなっていく」という上野千鶴子氏の発言について。当アカウントの固定ツィに記しているとおり、少なくとも欧州の社民主義は社会を平等に豊かにするためのプラグマティズムであり、氏の言う「本当の社民主義」とは違うものです。https://t.co/dvKyjBbvMs
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2017年2月12日
私が子供の頃、60年代から70年代のマスコミ・文化人は「左翼」であることが当たり前だった。「右翼」もいたが、肩身の狭い思いをしていた。私が高校生になった70年台中盤から「左翼」はダサいものになった。80年代からの30年は、政治的な発言をすること自体が「ダサい」ものになった。
— 竹熊健太郎《一直線》 (@kentaro666) 2016年2月15日
音楽ならユーミンが流行りだした頃から政治はダサくなった。政治的な発言をする高校の先輩がいたが、みんな白い目で見ていた。80年代の末に黒澤明の「夢」が公開されたが、最後が反原発のメッセージが声高に主張されていたので私は「どこが夢なんだ?」と鼻白んだ。今は、傑作だと思っているが。
— 竹熊健太郎《一直線》 (@kentaro666) 2016年2月15日
90年代以降は「左翼的な発言をすること」自体が「内容に関わらず」白い目で見られ始めたように思う。へそ曲がりな私は「左翼」と言われようが何だろうが、思っていることを声高に主張するようになった。私は「空気を読んで話をする」のが大嫌いだからだ。「過剰に空気を読む」のは日本人の欠点だ。
— 竹熊健太郎《一直線》 (@kentaro666) 2016年2月15日
多くの人が「政治的な発言はほどほどにしておいた方が」と忠告してくれる。そう言わない人も、内心そう思っていることが顔に書いてある。彼らは私のことを心配しているのだろうし、本当にありがたい。しかし、私は黙るつもりはない。特高警察が復活して捕縛され拷問にかけられたら黙るかもしれないが。
— 竹熊健太郎《一直線》 (@kentaro666) 2016年2月15日
【ブログ更新】上野千鶴子氏の発言を読んで思ったこと。 - HIROKIM BLOG / 望月優大の日記 https://t.co/EhFYdvCQh2
— 望月優大 HirokiMochizuki (@hirokim21) 2017年2月12日
『中日新聞』『東京新聞』(2017年2月11日)「考える広場 この国のかたち 3人の論者に聞く」における上野千鶴子氏の発言にかんする公開質問状 | 移住連 https://t.co/rlT1PJWGfU
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年2月13日
上野先生のいつもの日本人や日本社会に対する強烈なアイロニーと警鐘でしょうと弁護しょうとしている人へ。君たちの鳥瞰的な高みととも消え去れ。
— Mark Winchester (@archerknewsmit) 2017年2月13日
この国のかたち 3人の論者に聞く | 考える広場 | 朝夕刊 | 中日新聞プラス
上野千鶴子「日本人は多文化共生に耐えられないから移民を入れるのは無理。平等に貧しくなろう」 - Togetter
上野千鶴子氏の発言を読んで思ったこと。 - 望月優大のブログ