2011-02-22から1日間の記事一覧

梅が見頃です。つまり外在性は内在性に準拠しているであって、事物それ自体の外在性ではないのだ

- 知覚のなかに、ひとつの世界が与えられる。音や色や言葉は、それがなんらかのかたちで覆っている対象を指示している。音はある対象の立てる物音であり、色は個体の表面に付着しており、言葉は意味を宿し対象に名を付ける。そして知覚は、その客観的意味を…

哲学はある他のものから弁護されるわけにいかない

- 永遠の哲学 哲学は単純で生きた思想の形態においては、あらゆる人間を、否、子供さえをも、感動させるものであるにもかかわらず、哲学を意識的に完成することは一つの課題であって、しかもそれはけっして完結することなく、たえず繰返され、一個の現在的な…