- 今週の本棚・新刊:『李鴻章 東アジアの近代』=岡本隆司・著 (岩波新書・798円) 李鴻章(1823−1901)といえば、われわれは19世紀半ばの洋務運動の指導者、日清戦争における清朝の全権使節ということを想起する。しかし、その存在は、実はも…
極東の地に暮らすドイツ人がナチズムをどのように受け止めたのか。中村綾乃『東京のハーケンクロイツ 東アジアに生きたドイツ人の軌跡』白水社、2010年。 ナチズムに関する先行研究は膨大に存在する。思想や政治、文化や歴史等々様々なアプローチが多岐に渡…
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