2014-05-13から1日間の記事一覧

覚え書:「今週の本棚・この3冊:川=稲泉連・選」、『毎日新聞』2014年05月11日(日)付。

- 今週の本棚・この3冊:川=稲泉連・選 毎日新聞 2014年05月11日 東京朝刊 <1>大地の川−−甦(よみがえ)れ、日本のふるさとの川(関正和著/草思社/品切れ) <2>川の名前(川端裕人著/ハヤカワ文庫JA/864円) <3>日本<汽水>紀行−−「森は…

覚え書:「今週の本棚:斎藤環・評 『ジジェク、革命を語る−不可能なことを求めよ』=スラヴォイ・ジジェク著」、『毎日新聞』2014年05月11日(日)付。

- 今週の本棚:斎藤環・評 『ジジェク、革命を語る−不可能なことを求めよ』=スラヴォイ・ジジェク著 毎日新聞 2014年05月11日 東京朝刊 (青土社・2592円) ◇行動する哲学者の格差社会への抗議 ラカン派にしてマルクス主義者という奇妙な肩書を持つ哲学…

覚え書:「今週の本棚:三浦雅士・評 『新訳 紅楼夢 全七冊』=曹雪芹・作」、『毎日新聞』2014年05月11日(日)付。

- 今週の本棚:三浦雅士・評 『新訳 紅楼夢 全七冊』=曹雪芹・作 毎日新聞 2014年05月11日 東京朝刊 (岩波書店・3456−4752円) ◇詩歌の楽しみ、語り尽くす名訳 中国文学の傑作『紅楼夢』の新訳。一気に読んで深い感銘を受けた。以前、『水滸伝』『…

覚え書:「『ハンナ・アーレント』 矢野久美子著 宇野重規(政治学者・東京大教授)・評」、『読売新聞』2014年05月04日(日)付。

- ・宇野重規(政治学者・東京大教授) 『ハンナ・アーレント』 矢野久美子著誠実な政治哲学者の生涯 ハンナ・アーレントというと、全体主義やら革命を論じた、ちょっと怖そうな政治哲学者というイメージがあるかもしれない。ところが、日本でも話題になった…