2014-07-13から1日間の記事一覧

覚え書:「エピジェネティクス 新しい生命像をえがく [著]仲野徹 [評者]佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論)」、『朝日新聞』2014年07月06日(日)付。

- エピジェネティクス 新しい生命像をえがく [著]仲野徹 [評者]佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論) [掲載]2014年07月06日 [ジャンル]科学・生物 ■メカニズムと実例わかりやすく 生命科学領域で注目を集めているエピジェネティクスについての、格好の入…

覚え書:「万葉集と日本人 読み継がれる千二百年の歴史 [著]小川靖彦 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)」、『朝日新聞』2014年07月06日(日)付。

- 万葉集と日本人 読み継がれる千二百年の歴史 [著]小川靖彦 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2014年07月06日 [ジャンル]歴史 ■時代が息吹を与えた「巨人」 本書を読み進めるうちに、私たちは万葉集を擬人化して考えればいいのか、と気づく。…

覚え書:「協同組合は「未来の創造者」になれるか [編]中川雄一郎・JC総研 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2014年07月06日(日)付。

- 協同組合は「未来の創造者」になれるか [編]中川雄一郎・JC総研 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学) [掲載]2014年07月06日 [ジャンル]経済 ■社会的課題くみ上げるために 経済を動かす主体は、株式会社だけではない。農協、漁協、森林組合、生協、信金…

書評:進藤久美子『市川房枝と「大東亜戦争」 フェミニストは戦争をどう生きたか』法政大学出版局、2014年。

進藤久美子『市川房枝と「大東亜戦争」 フェミニストは戦争をどう生きたか』法政大学出版局、読了。戦後の政治家としての評価とは裏腹に戦前・戦中の軌跡を評価するのが難しい市川房枝。一次資料にあたりながら、礼賛でも弾劾でもない抑制のとれた筆致でその…