2014-12-15から1日間の記事一覧

覚え書:「特定秘密保護法に今こそ!言いたい:識者の話」、『毎日新聞』2014年12月10日(水)付。

- 特定秘密保護法に今こそ!言いたい:識者の話 毎日新聞 2014年12月10日 東京朝刊 毎日新聞は、特定秘密保護法の国会審議中の昨年11月から同法に懸念を持つ学識経験者、作家、政治家、法曹関係者ら約70人の意見を「特定秘密保護法に言いたい」で紹介して…

覚え書:「キリスト教とローマ帝国―小さなメシア運動が帝国に広がった理由 [著]ロドニー・スターク [評者]水野和夫(日本大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2014年12月07日(日)付。

- キリスト教とローマ帝国―小さなメシア運動が帝国に広がった理由 [著]ロドニー・スターク [評者]水野和夫(日本大学教授・経済学) [掲載]2014年12月07日 [ジャンル]人文 ■初期信徒は中・上流の都市住民 ここ数年、不思議に思っていたことが二つある。一つは…

覚え書:「人間、やっぱり情でんなぁ [著]竹本住大夫 [評者]三浦しをん(作家)」、『朝日新聞』2014年12月07日(日)付。

- 人間、やっぱり情でんなぁ [著]竹本住大夫 [評者]三浦しをん(作家) [掲載]2014年12月07日 [ジャンル]アート・ファッション・芸能 ■人間の真実詰まった文楽を体現 文楽(人形浄瑠璃)は、江戸時代の大坂で生まれ、現在まで上演されつづけている芸能だ。大夫…

覚え書:「朝露通信 [著]保坂和志 [評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)」、『朝日新聞』2014年12月07日(日)付。

- 朝露通信 [著]保坂和志 [評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授) [掲載]2014年12月07日 [ジャンル] ■とめどなく語られる記憶の塊 「たびたびあなたに話してきたことだが僕は鎌倉が好きだ」。こんな印象的な一文から本作は開始される。だが呼び掛けられた筈…

書評:ミシェル・ワルシャウスキー(脇浜義明訳)『国境にて イスラエル/パレスチナの共生を求めて』つげ書房新社、2014年。

ミシェル・ワルシャウスキー(脇浜義明訳)『国境にて イスラエル/パレスチナの共生を求めて』つげ書房新社、読了。「越えてはならない国境もあれば、むしろ破るべき国境もある」。本書はマツペンを経てAICで反シオニズム闘争を続ける「国境をアイデンテ…