2015-04-04から1日間の記事一覧

覚え書:「考論 長谷部×杉田「我が軍」「言論の自由」…透けるものは」、『朝日新聞』2015年03月29日(日)付。

- 考論 長谷部×杉田「我が軍」「言論の自由」…透けるものは 2015年03月29日 自衛隊を「我が軍」と表現した安倍晋三首相。これに限らず、戦後日本の政治が守ってきた「一線」を越えるような発言が目立つ。長谷部恭男・早稲田大教授と、杉田敦・法政大教授の連…

覚え書:「書評:全論点 人口急減と自治体消滅 時事通信社 編」、『朝日新聞』2015年3月29日(日)付。

- 全論点 人口急減と自治体消滅 時事通信社 編 2015年3月29日 ◆「極点社会」どう避ける 【評者】沼田良=東洋大教授 民間の日本創成会議によって、ショッキングなデータが公表された。昨年五月のいわゆる増田リポートである。このまま人口減少と東京集中が進…

覚え書:「書評:八幡炎炎記(やはたえんえんき) 村田 喜代子 著」、『朝日新聞』2015年3月29日(日)付。

- 八幡炎炎記(やはたえんえんき) 村田 喜代子 著 2015年3月29日 ◆人を動かす情念 見つめる 【評者】陣野俊史=文芸評論家 じつに多彩な人物が登場する。舞台は、昭和二十年代の北九州・八幡。製鉄所は勢いよく火を吹きあげ、町は活気に満ちていた。瀬高克…

覚え書:「書評:廃墟の零年1945 イアン・ブルマ 著」、『朝日新聞』2015年3月29日(日)付。

- 廃墟の零年1945 イアン・ブルマ 著 2015年3月29日 ◆勝敗を越えて苛酷な光景 【評者】川村湊=文芸評論家 この浩瀚(こうかん)な著作を、著者は父親の戦争体験から書き始める。ナチス占領下のオランダで大学生だった父親はドイツに強制連行され、軍事…

日記:たしかに英語のメニューあったほうが都合はいい「けど」の「けど」の部分

先日、所用で慶應義塾大学三田キャンパスに寄った帰り、そこへいくとかなりの頻度でお世話になる立ち飲み屋に、早い時間ながら吸い込まれてしまいました(涙カウンター越しにそれとなく聞こえてくるのが、店員さんのやりとりですけど……もちろん、常連さんは…