2015-05-11から1日間の記事一覧

覚え書:「今こそ遠藤周作:レッテル嫌い、落ちこぼれに愛 現代の「善魔」へ寛容さを問う」、『朝日新聞』2015年05月04日(月)付。

- 今こそ遠藤周作:レッテル嫌い、落ちこぼれに愛 現代の「善魔」へ寛容さを問う 2015年05月04日 人間の弱さを考えた作家。その問題意識が、他者への不寛容が広がる現代を照らす。 「彼の行動の多くは、理解に苦しむものだった。だが、わたしたちはそうでは…

覚え書:「重力との対話−記憶の海辺から山海塾の舞踏へ [著]天児牛大 [評者]宮沢章夫(劇作家・演出家)」、『朝日新聞』2015年05月03日(日)付。

- 重力との対話−記憶の海辺から山海塾の舞踏へ [著]天児牛大 [評者]宮沢章夫(劇作家・演出家) [掲載]2015年05月03日 [ジャンル]人文 ■自らと向かい合い言語化された身体 私はけっして、舞踏カンパニー山海塾のいい観客とは言えないが、舞踏、あるいはダン…

覚え書:「【書く人】一方的な関係などない『大切な花を心にひとつ』 作家 山元 加津子さん(57)」、『東京新聞』2015年05月03日(日)付。

- 【書く人】一方的な関係などない『大切な花を心にひとつ』 作家 山元 加津子さん(57) 2015年5月3日 世界中で愛されるサンテグジュペリの『星の王子さま』。幼いころから内藤濯(あろう)訳の本を何度も読んだ。あらためてフランス語の言葉に向き合い、…

覚え書:「書評:百年の風貌 新藤監督との対話 小野 民樹 著」、『東京新聞』2015年05月03日(日)付。

- 百年の風貌 新藤監督との対話 小野 民樹 著 2015年5月3日◆闘う映画人生の軌跡 【評者】立花珠樹=ジャーナリスト 二〇一二年に百歳で亡くなった映画監督、新藤兼人さんの最晩年に、評者は長いインタビューをしたことがある。 せりふのない映画『裸の島』で…

覚え書:「『こんな国に』理念を形に 木村草太さん×内山奈月さん 憲法を学ぼう」、『朝日新聞』2015年05月03日(日)付。

- 「こんな国に」理念を形に 木村草太さん×内山奈月さん 憲法を学ぼう 2015年05月03日(写真キャプション)木村草太さんと内山奈月さん=川村直子撮影 日本国憲法の施行から68年。でも、ふだんの暮らしで、私たちが憲法を実感することはあまりない。憲法全…