2015-05-15から1日間の記事一覧

覚え書:「社説:夜間中学 どの県にも学びの灯を」、『朝日新聞』2015年05月09日(土)付。

- 社説:夜間中学 どの県にも学びの灯を 2015年05月09日 夜間中学は、暮らしに欠かせない読み書きから学び直す場である。いわば、学びの駆け込み寺ともいうべき存在だ。 それを増やそうという動きが相次いでいる。国会の超党派の議員連盟も、支援のための法…

覚え書:「今週の本棚:鹿島茂・評 『街角の遺物・遺構から見た パリ歴史図鑑』=ドミニク・レスブロ著」、『毎日新聞』2015年05月10日(日)付。

- 今週の本棚:鹿島茂・評 『街角の遺物・遺構から見た パリ歴史図鑑』=ドミニク・レスブロ著 毎日新聞 2015年05月10日 東京朝刊 (原書房・4104円) ◇街の魅力かたちづくる「多層性」 パリの本質をひとことで言ったら多層性ということになるだろう。人…

覚え書:「今週の本棚:海部宣男・評 『アホウドリを追った日本人−一攫千金の夢と南洋進出』=平岡昭利・著」、『毎日新聞』2015年05月10日(日)付。

- 今週の本棚:海部宣男・評 『アホウドリを追った日本人−一攫千金の夢と南洋進出』=平岡昭利・著 毎日新聞 2015年05月10日 (岩波新書・842円) ◇日本近代史の知られざる側面 広域日本地図を眺めると、尖閣諸島や竹島を含めて日本領とされる離島は数多く…

覚え書:「今週の本棚・新刊:『<凡庸>という悪魔 21世紀の全体主義』=藤井聡・著」、『毎日新聞』2015年05月10日(日)付。

- 今週の本棚・新刊:『<凡庸>という悪魔 21世紀の全体主義』=藤井聡・著 毎日新聞 2015年05月10日 東京朝刊 (晶文社・1728円) 「平凡」と「凡庸」は似て非なるものだ。前者は「良い意味」を帯びる場合があるのに対し、後者は「陳腐さ」「つまらな…

日記:吉野作造記念館紀要『吉野作造研究』第11号、2015年4月。

吉野作造記念館紀要『吉野作造研究』第11号(2015年4月)に、企画展「吉野作造とキリスト教」でのオープニング講演録(2014年5月)を寄せました。吉野のキリスト教信仰は「楽天的人間観」と一蹴されますが、非常に豊かなものです。ご高覧頂ければと…