2015-05-20から1日間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド:自民党にもハトがいた 過去を学び「分厚い保守政治」を目指す若手議員の会」、『毎日新聞』2015年05月13日(水)付夕刊。

- 特集ワイド:自民党にもハトがいた 過去を学び「分厚い保守政治」を目指す若手議員の会 毎日新聞 2015年05月13日 東京夕刊 すっかり姿を消したとばかり思っていた自民党にハトがいた。「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」がそれ。安倍晋…

覚え書:「下中彌三郎―アジア主義から世界連邦運動へ [著]中島岳志 [評者]星野智幸(小説家)」、『朝日新聞』2015年05月10日(日)付。

- 下中彌三郎―アジア主義から世界連邦運動へ [著]中島岳志 [評者]星野智幸(小説家) [掲載]2015年05月10日 [ジャンル]社会 ■透明で一元化した理想郷の危うさ 勇気ある本だ。それは、平凡社の創業者である下中彌三郎の評伝を当の平凡社から出すにあたって、…

覚え書:「ドメスティック・バイオレンスと民間シェルター [著]小川真理子 [評者]荻上チキ(「シノドス」編集長・評論家)」、『朝日新聞』2015年05月10日(日)付。

- ドメスティック・バイオレンスと民間シェルター [著]小川真理子 [評者]荻上チキ(「シノドス」編集長・評論家) [掲載]2015年05月10日 [ジャンル]社会 ■支援者の視点から見える課題 本書は民間シェルターへの調査を中心に、日本のDV(ドメスティック・バ…

覚え書:「友は野末に―九つの短篇 [著]色川武大 [評者]蜂飼耳(詩人・作家)」、『朝日新聞』2015年05月10日(日)付。

- 友は野末に―九つの短篇 [著]色川武大 [評者]蜂飼耳(詩人・作家) [掲載]2015年05月10日 [ジャンル]文芸 ■困惑と屈託を味方につけて 学校になじめずにグレて、博打(ばくち)にのめりこむ。ナルコレプシーという睡眠に関係する持病のため、幻覚に襲われる…

日記:自分が悲惨な状態にあるとき、さらには、残虐な行為が周りで起きているときでさえ、常に美しさを探し求めていた

- 実際に、現実は狂気に満ちていたからこそ、私の物語は誤った思い出によって一貫したものになったのだ。つまり、私は共有できる一貫性を見つけ出す必要があったのだ。すなわち、あの女性は看護師なのだから、乗り物は当然ながら救急車だったのであり、救急…