2015-12-23から1日間の記事一覧

覚え書:「原爆、家族の悲しみ「じわっと」 吉永小百合さん、山田洋次監督の映画「母と暮せば」主演」、『朝日新聞』2015年12月08日(火)付。

- 原爆、家族の悲しみ「じわっと」 吉永小百合さん、山田洋次監督の映画「母と暮せば」主演 2015年12月8日(写真キャプション)吉永小百合さん=山本和生撮影 戦後70年の締めくくりに山田洋次監督の映画「母と暮せば」が公開される。長崎の原爆で息子を失…

覚え書:「書評:あこがれ 川上未映子 著」、『東京新聞』2015年11月22日(日)付。

- あこがれ 川上未映子 著 2015年11月22日 ◆世界を素直に受け取る力 [評者]千野帽子=エッセイスト 最初の三分の一を占める第一章の<ぼく>は小学校四年生。スーパーマーケットでパンや洋惣菜(そうざい)を売っているミス・アイスサンドイッチ(心のなか…

覚え書:「書評:優しいライオン 小手鞠るい 著」、『東京新聞』2015年11月22日(日)付。

- 優しいライオン 小手鞠るい 著 2015年11月22日 ◆師・やなせの義憤と愛 [評者]嶋岡晨=詩人 「人生はさびしいけれど、すてたものじゃない」は、絵本『アンパンマン』や「てのひらを太陽に」の作詞でつとに知られた、やなせたかしの名言。その彼の年功序列…

覚え書:「書評:電気は誰のものか 電気の事件史 田中聡 著」、『東京新聞』2015年11月22日(日)付。

- 電気は誰のものか 電気の事件史 田中聡 著 2015年11月22日 ◆住民の強い公益意識 [評者]山岡淳一郎=ノンフィクション作家 暮らしに欠かせない電気は「あなた」のものか「私」のものか。素朴な問いかけは、公益について考える糸口になる。 本書は、明治・…

覚え書:「思想の地層:連立与党の公明党 政界適応で招いた危機 小熊英二」、『朝日新聞』2015年12月08日(火)付夕刊。

- 思想の地層:連立与党の公明党 政界適応で招いた危機 小熊英二 2015年12月08日夕刊 連立与党の公明党に、注目が集まっている。御厨貴「与党歴13年で広がる学会員との距離 公明党はジレンマを解消できるのか?」(Journalism11月号)によると…