2016-04-29から1日間の記事一覧

覚え書:「耕論:米国保守の混迷と日本 デビッド・ナカムラさん、渡辺靖さん」、『朝日新聞』2016年03月18日(金)付。

- 耕論)米国保守の混迷と日本 デビッド・ナカムラさん、渡辺靖さん 2016年3月18日コラージュ・山田英利子 米大統領選で、トランプ氏が共和党の大統領候補になることが現実味を増している。15日の予備選で独走態勢を固め、米国の共和党主流派には衝撃が広…

覚え書:「書評:いのちを“つくって”もいいですか? 島薗進 著」、『東京新聞』2016年03月13日(日)付。

- いのちを“つくって”もいいですか? 島薗進 著 2016年3月13日◆つながりの中の生命倫理 [評者]野家啓一=東北大名誉教授 スポーツにおけるドーピングに反対する人でも、美容整形まで否定する人はいないだろう。だが、どちらも「エンハンスメント」、つまり…

覚え書:「書評:まちは しずかに あゆみだす 中日新聞編集局編」、『東京新聞』2016年03月13日(日)付。

- まちは しずかに あゆみだす 中日新聞編集局編 2016年3月13日 ◆喪失から大胆な挑戦 [評者]亀山郁夫=名古屋外国語大学長 3・11の悲劇から五年。かけがえのない一冊が誕生した。中日新聞記者二十一名が現地取材を通してつづった復興のドキュメント。被…

覚え書:「書評:行列の尻っ尾 木山捷平 著」、『東京新聞』2016年03月13日(日)付。

- 行列の尻っ尾 木山捷平 著 2016年3月13日 ◆てっぺんより端っこ [評者]岩阪恵子=作家 木山捷平の未刊行の随筆集『行列の尻(し)っ尾(ぽ)』と、同じく短篇集『暢気(のんき)な電報』が刊行された。語られる日常の些細(ささい)な事柄はつかまえどこ…

覚え書:「文化の扉:はじめての地政学 帝国主義の産物、透ける世界情勢」、『朝日新聞』2016年03月20日(日)付。

- 文化の扉:はじめての地政学 帝国主義の産物、透ける世界情勢 2016年3月20日 はじめての地政学<グラフィック・白岩淳> 地政学的リスクが高まる――。国際ニュースなどでこんな言葉を聞いたことがないだろうか。この「地政学」、欧米列強が植民地獲得に血道…