2016-12-16から1日間の記事一覧

覚え書:「戦後の原点 帝国の解体 植民地支配の記憶の中で」、『朝日新聞』2016年08月28日(日)付。

- 戦後の原点 帝国の解体 植民地支配の記憶の中で 2016年8月28日 日本の勢力範囲の変遷<グラフィック・大屋信徹> 日本の歩みを振り返るシリーズ「戦後の原点」は今回、植民地帝国の解体を取り上げます。海外の版図を失った日本は復興と経済成長を成し遂げ…

覚え書:「日曜に想う 詩聖の残した「百年の言葉」 編集委員・福島申二」、『朝日新聞』2016年09月04日(日)付。

- 日曜に想う 詩聖の残した「百年の言葉」 編集委員・福島申二 2016年9月4日 「空想」 絵・皆川明 アジア初のノーベル文学賞を受けたインドの詩聖タゴールが、大歓迎のなかに初来日して今年で100年になる。3カ月にわたって滞在し、行く先々で即興の短詩…

覚え書:「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような [著]砂連尾理 [評者]宮沢章夫(劇作家・演出家)」、『朝日新聞』2016年11月27日(日)付。

- 老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような [著]砂連尾理 [評者]宮沢章夫(劇作家・演出家) [掲載]2016年11月27日 [ジャンル]医学・福祉 社会 ■からだが接し、生まれる関係 京都舞鶴にある特別養護老人ホーム「グレイスヴィル…

覚え書:「ひらかれる建築―「民主化」の作法 [著]松村秀一 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)」、『朝日新聞』2016年11月27日(日)付。

- ひらかれる建築―「民主化」の作法 [著]松村秀一 [評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) [掲載]2016年11月27日 [ジャンル]社会 新書 ■生活者の想像が未来を切り開く 本書はケンチクやタテモノからの卒業をうたう。ケンチクとは建築家の先生が設計す…

日記:正岡子規の句会が育んだ「デモクラティック」ということ

- やや先取り的ではあるが、これからの子規について考えていくうえで、一つの補助線となるのは、大江健三郎氏の次のような認識である。子規はまたいかなる私小説の作家よりも勇敢にかれの全体を見せている。細部にわたって克明に。その細部の選びかたにおい…