2017-12-27から1日間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド 貧困が奪う、子どもの学び 安倍政権5年目の今、考えたい 無償化に改憲必要ない」、『毎日新聞』2017年07月13日(木)付夕刊。

- 特集ワイド 貧困が奪う、子どもの学び 安倍政権5年目の今、考えたい 無償化に改憲必要ない毎日新聞2017年7月13日 東京夕刊 NPO法人キッズドアが運営する「みらい塾」では、児童・生徒の習熟度に合わせて、ボランティアの先生が工夫を凝らして教えてい…

覚え書:「書評:オスマン帝国の崩壊 中東における第一次世界大戦 ユージン・ローガン 著」、『東京新聞』2017年11月05日(日)付。

- オスマン帝国の崩壊 中東における第一次世界大戦 ユージン・ローガン 著 2017年11月5日 ◆連合国 ご都合主義の痕跡 [評者]宮田律=現代イスラム研究センター理事長 民族、宗教、ナショナリズムに起因する紛争や暴力が絶え間ないかのように発生する中東イ…

覚え書:「書評:宗麟の海 安部龍太郎 著」、『東京新聞』2017年11月05日(日)付。

- 宗麟の海 安部龍太郎 著 2017年11月5日 ◆「今、ここ」越える心の旅路 [評者]島内景二=電気通信大教授 この小説では、キリシタン大名・大友宗麟(おおともそうりん)の十八歳から四十九歳まで、約三十年の心の旅路が語られる。宗麟の歩みは、作家デビュ…

覚え書:「書評:残像のモダニズム 槇文彦 著」、『東京新聞』2017年11月05日(日)付。

- 残像のモダニズム 槇文彦 著 2017年11月5日 ◆民兵的建築の可能性 [評者]市川紘司=建築史家 槇文彦は一九七〇年代末、公共建築ではなく個人住宅を主戦場に実験的なデザインを展開する若い建築家を指して「野武士」と呼んだ。後ろ盾となるパトロンを持た…

日記:世間を師としてはいけないということ

- まず守るべきは、世間を師としてはいけないということだな。われわれの仲間に折原脩三という人物がいた。「老いる」をテーマに一緒に勉強会をしていた。もう死んだのだけれど。その伝記を伊藤益臣が書いたが、とてもいい伝記なんだ。折原は「世間を裁判官…