- 今週の本棚:沼野充義・評 『おろか者たち−−中学生までに読んでおきたい哲学(4)』=松田哲夫・編 (あすなろ書房・1890円) ◇大人になってかみしめる本当の意味 とてもよいアンソロジーのシリーズが刊行され始めた。全八巻、題して「中学生までに読…
「監視」へ自ら「参加」していく現代の監視社会デイヴィッド・ライアン(田島泰彦、小笠原みどり訳)『監視スタディーズ――「見ること」「見られること」の社会理論』岩波書店、2011年。地下鉄サリン事件の容疑者の逮捕に監視カメラの映像が一躍かったことを…
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