2013-02-24から1日間の記事一覧

覚え書:「書評:『「加藤周一」という生き方』 鷲巣力著」、『読売新聞』2013年02月10日(日)付。

- 『「加藤周一」という生き方』 鷲巣力著評・岡田温司(西洋美術史家・京都大教授) 文系と理系の最先端の知に通じ、古今東西の古典を渉猟し、英仏独語を母国語のように自在に操り、サルトルら世界の第一線の知識人たちと対等に渡り歩き、欧米の名門大学で…

覚え書:「書評:『フィールドワークの戦後史』 坂野徹著 評・開沼 博」、『読売新聞』2013年02月10日(日)付。

- 『フィールドワークの戦後史』 坂野徹著評・開沼 博(社会学者・福島大特任研究員) 「辺境」で見えた関係性 戦後復興期、「日本の辺境」に向かった研究者たちはそこに何を見出そうとしたのか。 敗戦の後、人類学・社会学・地理学・宗教学など幅広いジャン…

覚え書:「くらしの明日 私の社会保障論 対人支援インフラ整備を=湯浅誠」、『毎日新聞』2013年02月22日(金)付。

- くらしの明日 私の社会保障論 対人支援のインフラ整備を 湯浅誠 反貧困ネットワーク事務局長自殺対策が生み出した利益3000億円 お金の話をしたい。 交通事故で人が亡くなると、加害者は被害者遺族に対して賠償する。その金額は逸失利益を踏まえて算出…