2014-03-20から1日間の記事一覧

覚え書:「エジプト:初の女性党首 『社会正義の実現訴える』」、『毎日新聞』2014年03月15日(土)付。

- エジプト:初の女性党首 「社会正義の実現訴える」 毎日新聞 2014年03月15日 東京朝刊ハーラ・シュクラッラー氏 エジプトで2月、キリスト教の一派コプト教徒のハーラ・シュクラッラー氏(59)が世俗主義の立憲党の党首に就任した。女性やコプト教徒が主…

覚え書:「宇宙論と神 池内 了 著」、『東京新聞』2014年03月16日(日)付。

- 宇宙論と神 池内 了 著 2014年3月16日 ◆果てない謎を考える [評者]金子務=科学史家 数物系科学の基本に切り込んできた池内氏が、今度は神と宇宙の問題を、神話から現代までの流れとして、軽妙なタッチで取り上げる。宇宙論の分野はいまもっとも刺激的な…

覚え書:「書評:賃上げはなぜ必要か 脇田 成 著」、『東京新聞』2014年03月16日(日)付。

- 賃上げはなぜ必要か 脇田 成 著 2014年3月16日 ◆低賃金を許す労組の存在 [評者]根井雅弘=京都大教授 アベノミクスによってデフレは解消し、本当に景気は回復するのだろうか。大胆な金融緩和によって一時円安や株高になったが、たとえインフレ目標に近づ…

覚え書:「今週の本棚:松原隆一郎・評 『椰子の血』=司凍季・著」、『毎日新聞』2014年03月16日(日)付。

- 今週の本棚:松原隆一郎・評 『椰子の血』=司凍季・著 毎日新聞 2014年03月16日 東京朝刊 ◆『椰子(やし)の血』=司凍季(つかさ・とき)著 (原書房・2100円) ◇戦争に切り裂かれたダバオ移民の悲劇 大正6年、評者の祖父は19歳で独り長崎から出航…

覚え書:「今週の本棚:三浦雅士・評 『写字室の旅』=ポール・オースター著」『毎日新聞』2014年03月16日(日)付。

- 今週の本棚:三浦雅士・評 『写字室の旅』=ポール・オースター著 毎日新聞 2014年03月16日 東京朝刊 (新潮社・1890円) ◇言語がもたらす「私」という空白 「老人は狭いベッドの縁に座って、両の手のひらを広げて膝に載せ、うつむいて、床を見つめてい…

書評:山田晶『アウグスティヌス講話』講談社学術文庫、1995年。

山田晶『アウグスティヌス講話』講談社学術文庫、1995年、読了。筆者が北白川教会でアウグスティヌスについて「打解けた気分」で縦横に語った六話をまとめた一冊。1、アウグスティヌスと女性、2、煉獄と地獄、3、ペルソナとペルソナ性、4、創造と悪、5…