2014-04-10から1日間の記事一覧

覚え書:「Listening:特定秘密保護法 論議低調 国会監視機関、与党間にも隔たり」、『毎日新聞』2014年04月07日(月)付。

- Listening:特定秘密保護法 論議低調 国会監視機関、与党間にも隔たり 2014年04月07日(写真キャプション)情報保全諮問会議のメンバーの1人が首相に提出した「承諾書」。「会議に参加することにより知り得た秘密は、会議が廃止された後も含めて…

覚え書:「書評:棚田の歴史 通潤橋と白糸台地から 吉村 豊雄 著」、『東京新聞』2014年04月06日(日)付。

- 棚田の歴史 通潤橋と白糸台地から 吉村 豊雄 著 2014年4月6日 ◆流した汗が作る風景 [評者]祖田修=農業経済学者 昨今棚田の風景は、多くの都市民にとって、父母のあるいは祖先たちが暮らした懐かしい故里(ふるさと)の原像である。また農村民にとって、…

覚え書:「書評:物数寄考 骨董と葛藤 松原 知生 著」、『東京新聞』2014年04月06日(日)付。

- 物数寄考 骨董と葛藤 松原 知生 著 2014年4月6日◆美に憑かれた表現者たち [評者]梶井純=マンガ評論家 近代以降にとりわけ顕著になるのだが、骨董(こっとう)・古美術について書かれたすぐれた文章はとても多い。わけても文学者や美術家たちによるそれ…

覚え書:「書評:死者の声、生者の言葉 小森 陽一 著」、『東京新聞』2014年04月06日(日)付。

- 死者の声、生者の言葉 小森 陽一 著 2014年4月6日 ◆原発の責任追及する文学 [評者]横尾和博=文芸評論家 災厄に立ち向かう言葉をどのように生み出すか。光る表現に出会わなければならない、と著者は熱く述べる。詩、小説、評論など、文学は3・11以降…

病院日記:「主婦の仕事」という観点

- これは、産業社会で財とサーヴィスの生産を必然的に補足するものとして要求する労働である。この種の支払われない労役は生活の自立と自存に寄与するものではない。まったく逆に、それは賃労働とともに、生活の自立と自存を奪いとるものである。賃労働を補…