2014-10-06から1日間の記事一覧

覚え書:「社説:大学への脅迫 暴力は、許さない」、『朝日新聞』2014年10月02日(木)付。

- 社説 大学への脅迫 暴力は、許さない 2014年10月2日 自由にものを言う。 学びたいことを学ぶ。 それらを暴力によって押しつぶそうとする行為を、許すわけにはいかない。 かつて慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者が教授を務める帝塚山学院大(大阪狭山市…

覚え書:「バンヴァードの阿房宮―世界を変えなかった十三人 [著]ポール・コリンズ [評者]三浦しをん(作家)」、『朝日新聞』2014年09月28日(日)付。

- バンヴァードの阿房宮―世界を変えなかった十三人 [著]ポール・コリンズ [評者]三浦しをん(作家) [掲載]2014年09月28日 [ジャンル]ノンフィクション・評伝 ■敗れ去ったひとなどいない 本書は、「敗れ去ったひと」についてのノンフィクションだ。「地球空洞…

覚え書:「死者を弔うということ―世界の各地に葬送のかたちを訪ねる [著]サラ・マレー [評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター)」、『朝日新聞』2014年09月28日(日)付。

- 死者を弔うということ―世界の各地に葬送のかたちを訪ねる [著]サラ・マレー [評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター) [掲載]2014年09月28日 [ジャンル]文芸 ■葬儀埋葬不要でいられるか 人はいかに人を葬ってきたか。ニューヨーク在住のイギリス人ジャー…

覚え書:「『肌色』の憂鬱―近代日本の人種体験 [著]眞嶋亜有 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)」、『朝日新聞』2014年09月28日(日)付。

- 「肌色」の憂鬱―近代日本の人種体験 [著]眞嶋亜有 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2014年09月28日 [ジャンル]人文 ■外面を通して創造した「近代」 本書にはしばしば、「(近代日本の)エリート層」という語が登場する。たとえば「日本人の背…

覚え書:「耕論:ヘイトスピーチへの処方箋 樋口直人さん、師岡康子さん、阪口正二郎さん」、『朝日新聞』2014年10月02日(木)付。

- 耕論 ヘイトスピーチへの処方箋 樋口直人さん、師岡康子さん、阪口正二郎さん 2014年10月2日 全国に広がるヘイトスピーチ(憎悪表現)。今夏、国連の二つの機関が相次いで日本政府に対処を求めた。だが、法規制には慎重論もある。どんな処方箋(せん)が必…