2014-12-13から1日間の記事一覧

覚え書:「読み解き経済:一票の格差 理論経済学を研究する松井彰彦さん」、『朝日新聞』2014年12月11日(木)付。

- 読み解き経済:一票の格差 理論経済学を研究する松井彰彦さん 2014年12月11日 ■まだ見ぬ将来世代に思いを 民主主義を体現するための最大のイベント、国政選挙が数日後に迫ってきた。選挙の度に考えさせられるのは、より民意を反映できる制度はないのか、理…

覚え書:「孝謙・称徳天皇—出家しても政を行ふに豈障らず [著]勝浦令子 [評者]原武史(明治学院大学教授・政治思想史)」、『朝日新聞』2014年12月07日(日)付。

- 孝謙・称徳天皇—出家しても政を行ふに豈障らず [著]勝浦令子 [評者]原武史(明治学院大学教授・政治思想史) [掲載]2014年12月07日 [ジャンル]歴史 ■制度変革試みた大胆な女性天皇 東京・大手町にある和気清麻呂(わけのきよまろ)像は、紀元2600年に当…

覚え書:「【書く人】読むことで表現を探る  『偏愛蔵書室』作家 諏訪 哲史さん(45)」、『東京新聞』2014年12月07日(日)付。

- 【書く人】読むことで表現を探る 『偏愛蔵書室』作家 諏訪 哲史さん(45) 2014年12月7日 「書くこと」は「読むこと」。これは諏訪哲史さんが持ち続ける信念だ。創作とは「この世界や自分の生をどのように見たかなんです」。中日新聞での四年二カ月に及…

覚え書:「書評:世界陰謀全史 海野 弘 著」、『東京新聞』2014年12月07日(日)付。

- 世界陰謀全史 海野 弘 著 2014年12月7日 ◆虚実ない交ぜの系譜 [評者]田中聡=作家 フリーメーソン、テンプル騎士団、薔薇(ばら)十字団、イルミナティという陰謀論の定番の秘密結社から、神智学、黄金の夜明け団などのオカルト結社、心霊主義、ナチスの…

書評:サラ・マレー(椰野みさと訳)『死者を弔うということ』草思社、2014年。

サラ・マレー(椰野みさと訳)『死者を弔うということ』草思社、読了。本書は高級紙のベテラン記者の著者が父親の死を契機に、世界各地の葬送をめぐる旅に出たその記録だ(副題「世界各地に葬送のかたちを訪ねる」)。シチリア島のカタコンベ、来世への餞別…