2015-05-10から1日間の記事一覧

覚え書:「改憲の動き強める政権、改正論者も疑問 識者3人に聞く」、『朝日新聞』2015年05月04日(月)付。

- 改憲の動き強める政権、改正論者も疑問 識者3人に聞く 聞き手・川端俊一 聞き手・西本秀 聞き手・藤生明2015年05月04日(写真キャプション)小林節さん=東京都千代田区、杉本康弘撮影 (写真キャプション)谷口真由美さん=東京都港区、北村玲奈撮影 (…

覚え書:「書評:つなわたり 小林 信彦 著」、『東京新聞』2015年05月03日(日)付。

- つなわたり 小林 信彦 著 2015年5月3日◆踏み出せない四十代 【評者】永江朗=評論家 四十歳は不惑というけれども、現実はなかなか簡単にいかない。むしろ惑ったり迷ったりすることが多いからこそ、願いを込めて不惑というのではないか。 小説の舞台は一九…

覚え書:「書評:アウトサイダー・アート入門 椹木 野衣 著」、『東京新聞』2015年05月03日(日)付。

- アウトサイダー・アート入門 椹木 野衣 著 2015年5月3日◆個の体験に発する創造力 【評者】高島直之=武蔵野美大教授 子どもの絵のもつ生き生きとした観察力に感心させられた経験をもつ人は多い。その「美」は普遍的であるはずだが、絵画鑑賞の常道から解読…

覚え書:「書評:辰野金吾 美術は建築に応用されざるべからず 河上 眞理・清水 重敦 著」、『東京新聞』2015年05月03日(日)付。

- 辰野金吾 美術は建築に応用されざるべからず 河上 眞理・清水 重敦 著 2015年5月3日 ◆芸術への傾倒を新史料で 【評者】市川紘司=建築史家 もともと日本には、建築家という職能や、学問としての建築はなく、すべて明治時代に西洋から導入された。辰野金吾…

日記:「まったく個人的であり、だからこそ奥底で普遍に通じる、そんな力が」

ちょうど赤坂真理さんの『愛と暴力の戦後とその後』(講談社現代新書)読み終えた。個人の記憶との対話から戦後の歩みを読み解く秀逸な論評。「まったく個人的であり、だからこそ奥底で普遍に通じる、そんな力が」と結ばれる。先験的な理念から批判する大上…