2015-12-15から1日間の記事一覧

覚え書:「家族も僕もファンもみんな水木作品 京極夏彦さん追悼文」、『朝日新聞』2015年12月01日(火)付。

- 家族も僕もファンもみんな水木作品 京極夏彦さん追悼文 2015年12月01日大判の妖怪画集「妖鬼化(むじゃら)」に掲載された、岩手の妖怪スネカの絵と顔を並べる水木しげるさん=1999年1月、東京都調布市の水木プロ ■水木しげるさんを悼む 小説家・京極…

覚え書:「ケインズ対フランク・ナイト 酒井泰弘 著」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- ケインズ対フランク・ナイト 酒井泰弘 著 2015年11月15日 ◆真の「不確実性」めぐる比較 [評者]根井雅弘=京都大教授 著者の名前は、経済学を専門に勉強してきた私たちにとっては、何よりも初期の代表作『不確実性の経済学』(一九八二年)によって記憶さ…

覚え書:「建築から都市を、都市から建築を考える 槇文彦 著」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- 建築から都市を、都市から建築を考える 槇文彦 著 2015年11月15日 ◆空間価値の過去、現在 [評者]市川紘司=建築史家 槇文彦がアメリカ留学を終え、日本で本格的に建築家として活動を始めてすでに半世紀。書名が示す通り、この間の槇は、建築をモニュメン…

覚え書:「書評:滅びゆく日本の方言 佐藤亮一 著」、『東京新聞』2015年11月15日(日)付。

- 滅びゆく日本の方言 佐藤亮一 著 2015年11月15日 ◆多様さの起源たどる [評者]小倉孝誠=慶応大教授 それぞれの土地で話される方言は地域住民の絆の一つであり、それを話す人々の間で共同体意識を強める。もちろん、方言も変化する。本書は、日本の方言の…

覚え書:「インタビュー:全体主義の芽を摘む 強制収容から逃れたボリス・シリュルニクさん」、『朝日新聞』2015年12月01日(火)付。

- インタビュー:全体主義の芽を摘む 強制収容から逃れたボリス・シリュルニクさん 2015年12月01日(写真キャプション)ボリス・シリュルニクさん=東京都北区、西田裕樹撮影 第2次大戦中のフランスで、ユダヤ人一斉検挙からやっとの思いで逃れた少年は、長…