2016-01-09から1日間の記事一覧

覚え書:「科学の扉:記憶を操作する マウスの脳、書き換え成功」、『朝日新聞』2015年12月20日(日)付。

- 科学の扉:記憶を操作する マウスの脳、書き換え成功 2015年12月20日記憶を操作する<グラフィック・野口哲平> 記憶を書き換える――。SF映画のような話が、動物実験で可能になった。「記憶」は、脳の中で何らかの変化が起こり、維持されることだ。古くか…

覚え書:「【書く人】小説的魅力を鍵に 『謎と恐怖の楽園で ミステリー批評55年』文芸評論家・権田萬治さん(79)」、『東京新聞』2015年12月20日(日)付。

- 【書く人】小説的魅力を鍵に 『謎と恐怖の楽園で ミステリー批評55年』文芸評論家・権田萬治さん(79) 2015年12月20日 小学生のころから探偵小説が大好きで、戦局悪化で山形県に疎開していたときも、友人の家の土蔵に眠っていた江戸川乱歩全集をむさ…

覚え書:「【書く人】人類への恵みは尽きず『白い大陸への挑戦・日本南極観測隊の60年』  国立極地研究所名誉教授・神沼克伊(かつただ)さん (78)」、『東京新聞』2015年12月13日(日)付。

- 【書く人】人類への恵みは尽きず『白い大陸への挑戦・日本南極観測隊の60年』 国立極地研究所名誉教授・神沼克伊(かつただ)さん (78) 2015年12月13日 写真 半世紀前、南極観測隊員は子どもたちのヒーローだった。観測船「宗谷」「ふじ」の出航のた…

覚え書:「書評:幼さという戦略「かわいい」と成熟の物語作法  阿部公彦 著」、『東京新聞』2015年12月6日(日)付。

- 幼さという戦略「かわいい」と成熟の物語作法 阿部公彦 著 2015年12月6日 ◆非力さが読者の心つかむ [評者]加藤典洋=文芸評論家 見かけは小さいが、大きな本である。著者は面白い発見をしている。いま、人を引きつけるのは「力」ではなく、「力の足りな…

日記:「読書は、平和を守る」

元旦付『朝日新聞』掲載の集英社の広告「読書は、平和を守る」。非常にインパクトがあります。知性を嫌悪し言葉を脱臼させる妖が安倍政治の本質ですから、人類が長い年月をかけて錬磨してきた知性を一人ひとりの人間が取り戻す他ありません。 pic.twitter.co…