2016-07-20から1日間の記事一覧

覚え書:「加藤周一さんの思い、後世に 大江健三郎さん、文庫開設の立命館大で講演」、『朝日新聞』2016年05月11日(水)付。

- 加藤周一さんの思い、後世に 大江健三郎さん、文庫開設の立命館大で講演 2016年5月11日加藤周一さんの天皇制を論じた文章について語る大江健三郎さん=京都市の立命館大 戦後を代表する知識人、加藤周一さん(1919〜2008)の膨大な蔵書やノートを…

覚え書:「【書く人】国が性を管理する未来 『アカガミ』 作家・窪美澄(みすみ)さん(50)」、『東京新聞』2016年06月19日(日)付。

- 【書く人】国が性を管理する未来 『アカガミ』 作家・窪美澄(みすみ)さん(50) 2016年6月19日 著者初の近未来小説だ。時は、二〇三〇年の東京。若者は結婚・出産どころか、恋愛さえしない。渋谷のスクランブル交差点を闊歩(かっぽ)するのは、四十代…

覚え書:「【書く人】政権を超越する伝承 『風土記の世界』  立正大教授・三浦佑之さん(69)」、『東京新聞』2016年06月12日(日)付。

- 【書く人】政権を超越する伝承 『風土記の世界』 立正大教授・三浦佑之さん(69) 2016年6月12日 古代日本の神話的歴史を記した古事記と日本書紀、そして八世紀初頭の同時代には列島各地の地誌として風土記が成立した。中国の制度を取り入れ、ヤマト王権…

覚え書:「書評:不平等との闘い 稲葉振一郎 著」、『東京新聞』2016年06月12日(日)付。

- 不平等との闘い 稲葉振一郎 著 2016年6月12日 ◆古今経済学者のスタンス [評者]根井雅弘=京都大教授 トマ・ピケティの『21世紀の資本』(フランス語版)が出たのは三年前だが、その英語版を著名な経済学者たちが絶賛して以後、まもなく日本語版も出版…

覚え書:「憲法の価値、知識人ら熱く 故家永氏のメモで非公開の議論判明」、『朝日新聞』2016年05月10日(火)付。

- 憲法の価値、知識人ら熱く 故家永氏のメモで非公開の議論判明 2016年5月10日家永三郎直筆の憲法問題研究会記録ノート=池永牧子撮影 1950年代末、岸政権下で発足した内閣の「憲法調査会」に対抗して知識人が立ち上げた「憲法問題研究会」について、当…