2016-08-10から1日間の記事一覧

覚え書:「今こそ岡潔:数学の本質「論理ではなく情緒」」、『朝日新聞』2016年05月23日(月)付。

- 今こそ岡潔:数学の本質「論理ではなく情緒」 2016年5月23日 世間と交渉を断ち、生命を燃やし尽くすまで数学に没頭した。 捏造(ねつぞう)、改ざん、盗用。研究不正の問題が度々取り沙汰される。他人の文章を切り貼りする「コピペ」で、リポートが量産さ…

覚え書:「書評:自画像の思想史 木下長宏 著」、『東京新聞』2016年07月10日(日)付。

- 自画像の思想史 木下長宏 著 2016年7月10日◆古今の500点を大胆に分類 [評者]宮下規久朗=神戸大教授 六百ページにおよぶ労作である。古今東西の自画像について、自己と世界との関わりという思想史の観点から論じている。美術の歴史を、「自画像以前の…

覚え書:「書評:ことばあそびの歴史 今野真二 著」、『東京新聞』2016年07月10日(日)付。

- ことばあそびの歴史 今野真二 著 2016年7月10日◆いろは歌もいろいろ [評者]千野帽子=エッセイスト 本書は万葉集から明治まで、日本語のことばあそびの歴史をたどり、大量の実例を紹介している。たとえば、いろは四十七文字を一度ずつ使って七五調に収め…

覚え書:「書評:文集 太陽の肖像 奈良原一高 著」、『東京新聞』2016年07月10日(日)付。

- 文集 太陽の肖像 奈良原一高 著 2016年7月10日◆裸の空間で撮る未来 [評者]上野昂志=評論家 美しい文章である。だが、技巧を弄(ろう)した美文というのではない。自然に流れ出る思考がもっとも的確な言葉として現れてくる。その佇(たたず)まいが美し…

日記:「左でもない、右にもない、うなずけない。強いていえば、真ン中だ。/真ン中は、日本人の思想の、余白」ということの落とし穴

それにしても宇都宮さん帰った途端に急に津田大介さんをいじりだした東浩紀さんちょっとひどい。自分が小池百合子さんに入れて勝ち馬に乗れたからと、鳥越さんを応援した津田さんをあんなに叩かなくてもいいのに。津田さん苦笑いするしかなかった pic.twitte…