2016-11-05から1日間の記事一覧

覚え書:「核といのちを考える 被爆国から2016夏:3 原爆・原発、俺たちの問題 石橋蓮司さん」、『朝日新聞』2016年07月22日(金)付。

- 核といのちを考える 被爆国から2016夏:3 原爆・原発、俺たちの問題 石橋蓮司さん 2016年7月22日俳優・石橋蓮司さん 終戦10年後に公開された映画「ふろたき大将」でデビューしました。原爆投下後、戦争孤児の施設に入った広島の少年が唯一、火をた…

覚え書:「書評:ブッダと法然 平岡 聡 著」、『東京新聞』2016年10月23日(日)付。

- ブッダと法然 平岡 聡 著 2016年10月23日 ◆覚りと救いの視点で対比 [評者]立川武蔵=宗教学者・国立民族学博物館名誉教授 家の宗旨が真宗であり、浄土宗立の中学・高校に通ったこともあって、私には子供の頃、阿弥陀仏のおぼろげなイメージがあった。後…

覚え書:「書評:流れ施餓鬼(せがき) 宇江敏勝 著」、『東京新聞』2016年10月23日(日)付。

- 流れ施餓鬼(せがき) 宇江敏勝 著 2016年10月23日 ◆喪失したもの訪ねる [評者]川村邦光=民俗・宗教学者 名著『山びとの記』の著者による小説集である。『山人伝』(二〇一一年)から始まったシリーズの六冊目が本書である。紀州熊野での林業を生業(な…

覚え書:「書評:日の沈む国から 政治・社会論集 加藤典洋 著」、『東京新聞』2016年10月23日(日)付。

- 日の沈む国から 政治・社会論集 加藤典洋 著 2016年10月23日 ◆世界の形 変えられる [評者]瀬尾育生=詩人 収録された文章が書かれた震災後の五年間は、著者によれば「日本という国がみるみる暗がりのなかに染まっていく」時間だった。題辞として引かれた…

覚え書:「核といのちを考える 被爆国から2016夏:1 原爆、祖父の怒り感じた 戸田菜穂さん」、『朝日新聞』2016年07月20日(水)付。

- 核といのちを考える 被爆国から2016夏:1 原爆、祖父の怒り感じた 戸田菜穂さん 2016年7月20日戸田菜穂さん=西田裕樹撮影 広島、長崎への原爆投下から71年の夏。オバマ米大統領は被爆地・広島に歴史的な一歩を刻みましたが、「核なき世界」への道…