2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

覚え書:「特集ワイド 安倍政権4年の「不都合な真実」 首相が語らない結果とは」、『毎日新聞』2017年02月07日(火)付夕刊。

- 特集ワイド安倍政権4年の「不都合な真実」 首相が語らない結果とは毎日新聞2017年2月7日 東京夕刊=川田雅浩撮影 「政治は結果がすべて」。安倍晋三首相がよく口にするお好みのフレーズである。政権4年の成果を誇る姿をテレビで見た方も多いだろう。なの…

覚え書:「ザップル・レコード興亡記—伝説のビートルズ・レーベルの真実 [著]バリー・マイルズ [評者]細野晴臣(音楽家)」、『朝日新聞』2017年04月23日(日)付。

- ザップル・レコード興亡記—伝説のビートルズ・レーベルの真実 [著]バリー・マイルズ [評者]細野晴臣(音楽家) [掲載]2017年04月23日 [ジャンル]人文■失敗した「実験的試み」の大衆化 ビートルズの影に奇妙なレーベルが存在していたことはあまり知られてい…

覚え書:「われらの子ども—米国における機会格差の拡大 [著]ロバート・D・パットナム [評者]齋藤純一(早大教授)」、『朝日新聞』2017年04月23日(日)付。

- われらの子ども—米国における機会格差の拡大 [著]ロバート・D・パットナム [評者]齋藤純一(早大教授) [掲載]2017年04月23日 [ジャンル]歴史 社会■公正に才能生かすため探求迫る 「二つのアメリカ」への分断。本書が克明に描き出すのは、アメリカン・ド…

覚え書:「名誉と恍惚 [著]松浦寿輝 [評者]佐伯一麦 (作家)」、『朝日新聞』2017年04月23日(日)付。

- 名誉と恍惚 [著]松浦寿輝 [評者]佐伯一麦 (作家) [掲載]2017年04月23日 [ジャンル]文芸■スリリングな展開に潜む悦楽 音楽や映画、舞台といった芸術は、作品が要求する物理的な時間に観衆も立ち会うことを余儀なくされる。その点、文学は、読む速度は読者…

日記:シリーズ「あんときのデジカメ」 Nikon COOLPIX 950

20世紀のデジタルカメラひょんなことからNikonの黎明期のデジタルカメラ、COOLPIX 950を手に入れました。発売が1999年3月ですので、「20世紀のデジタルカメラ」。仕様は、211万画素(総画素)で、当時は100万画素前後をうろちょろしていたので、衝撃的な画…

覚え書:「「ニュース女子と東京新聞は関係ない」 副主幹が反論」、『朝日新聞』2017年02月07日(火)付。

- 「ニュース女子と東京新聞は関係ない」 副主幹が反論 坂本進、田玉恵美2017年2月6日「ニュース女子」に出演する長谷川幸洋氏=1月2日の放送から 沖縄の米軍基地反対運動を一方的な立場で伝えたとして批判されている東京メトロポリタンテレビジョン(MX…

覚え書:「【東京エンタメ堂書店】心を軽くする良書を 株式会社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス事業局 第2編集部 単行本編集部 工藤裕一編集長」、『東京新聞』2017年05月01日(月)付。

- 【東京エンタメ堂書店】心を軽くする良書を 株式会社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス事業局 第2編集部 単行本編集部 工藤裕一編集長 2017年5月1日 ある時、ファミレスで、幼い子に問題集を解かせている母親を見かけた。数十分にわたり「何…

覚え書:「【書く人】被害女性の人生残す 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』作家・大崎善生さん(59)」、『東京新聞』2017年04月23日(日)付。

- 【書く人】被害女性の人生残す 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』作家・大崎善生さん(59) 2017年4月23日 「私はこれを書くために作家になったのかなと。書き終えて、うん、作家はもういいかなという気持ちになりましたね」 「えっ」と驚く“引退宣…

覚え書:「書評:「自白」はつくられる 浜田寿美男 著」、『東京新聞』2017年04月23日(日)付。

- 「自白」はつくられる 浜田寿美男 著 2017年4月23日 ◆心理学者が読み解く冤罪 [評者]五十嵐二葉=弁護士 やってもいない犯罪、それも認めれば死刑になる殺人罪を、無実の人が自白するはずがない。裁判になってから言い逃れできそうだと、取調官に強制さ…

覚え書:「終わりと始まり 漢字の来し方行く末 簡略化で失ったものは 池澤夏樹」、『朝日新聞』2017年02月01日(水)付。

- 終わりと始まり 漢字の来し方行く末 簡略化で失ったものは 池澤夏樹 2017年2月1日 先日、自分が書いている小説の中で、ある男が中国人であることを伝えなければならなくなった。主人公との出会いは一瞬で会話はない。服装や容貌(ようぼう)をしっかり見る…

覚え書:「Media Times 番組の源流、ぶっちゃけ手法か 「ニュース女子」の沖縄報道、東京新聞「反省」」、『朝日新聞』2017年02月03日(金)付。

- Media Times 番組の源流、ぶっちゃけ手法か 「ニュース女子」の沖縄報道、東京新聞「反省」 2017年2月3日 沖縄の米軍基地反対運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組をめぐり、論説副主幹が司会を務める東京新聞(…

覚え書:「書評:毒々生物の奇妙な進化 クリスティー・ウィルコックス 著」、『東京新聞』2017年4月23日(日)付。

- 毒々生物の奇妙な進化 クリスティー・ウィルコックス 著 2017年4月23日 ◆遺伝子解析で見えた戦略 [評者]小林照幸=作家 生物において捕食や攻撃に際し、相手の体に注入する毒液は効率がよい。 毒液の正体はアミノ酸の複雑な配列からなるタンパク質。生物…

覚え書:「書評:果鋭(かえい) 黒川 博行 著」、『東京新聞』2017年4月23日(日)付。

- 果鋭(かえい) 黒川 博行 著 2017年4月23日 ◆元刑事コンビ毒吐く [評者]千街晶之=文芸評論家 黒川博行は、初期の警察小説「黒豆コンビ」シリーズ、現時点で六作を数える「疫病神」シリーズなど、個性的なコンビを生み出し続けてきた作家だ。新作『果鋭…

覚え書:「書評:臨終の七不思議 志賀貢 著」、『東京新聞』2017年4月23日(日)付。

- 臨終の七不思議 志賀貢 著 2017年4月23日 ◆医師が見つめる「瞬間」 [評者]藤田紘一郎=免疫学者 格差、不平等の時代だと世が嘆くなか、生きる全ての人に分け隔てなく与えられる不変の理があります。それが「死」です。でも実際、死への理解や準備ができ…

日記:CONTAX TVS DIGITAL 速報的なファーストインプレッション

「あんときの」シリースでは稿を改めますが、念願のTVSデジタルを手に入れたので、試写を勝手に速報まで。2003年発売500万画素のカメラで「今更やんけ」という話ですが、「ちょっと待てよ」という話でもあります。プログラム撮影。ホワイトバランスオート。…

覚え書:「特集ワイド 「ポスト・トゥルース」の危うさ 「真実」は二の次…日本は無縁と言えるか」、『毎日新聞』2017年01月30日(月)付夕刊。

- 特集ワイド「ポスト・トゥルース」の危うさ 「真実」は二の次…日本は無縁と言えるか毎日新聞2017年1月30日 東京夕刊 コラージュ・樫川貴宏 米大統領選では虚偽情報が飛び交った。日本のテレビ番組では不正確な報道が問題になり、市民らの抗議が続く。「フ…

覚え書:「悩んで読むか、読んで悩むか 別の人生を想像しつつ、今ある愛を磨く 三浦しをんさん」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- 悩んで読むか、読んで悩むか 別の人生を想像しつつ、今ある愛を磨く 三浦しをんさん別の人生を想像しつつ、今ある愛を磨く 三浦しをんさん 2017年04月16日みうら・しおん 76年生まれ。作家。『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、『あの家に暮らす四人の女…

覚え書:「古典百名山 メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」 桜庭一樹が読む」、『朝日新聞』2017年04月23日(日)付。

- 古典百名山 メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」 桜庭一樹が読むメアリー・シェリー「フランケンシュタイン」 桜庭一樹が読む 2017年04月23日メアリー・シェリー(1797〜1851)。英国の小説家。■みんなで読みたい怪物譚 数ある古典の中で…

覚え書:「古典百名山 カール・マルクス「資本論」 大澤真幸が読む」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- 古典百名山 カール・マルクス「資本論」 大澤真幸が読むカール・マルクス「資本論」 大澤真幸が読む 2017年04月16日マルクス(1818〜83)。独出身の哲学者、経済学者■私(〈物〉)の価値と他者(〈貨幣〉)の支配と この連載(大澤担当分)の第一回…

覚え書:「憲法解釈変更、残る多くの謎 集団的自衛権審議の「想定問答」、内閣法制局が開示」、『朝日新聞』2017年02月02日(木)付。

- 憲法解釈変更、残る多くの謎 集団的自衛権審議の「想定問答」、内閣法制局が開示 2017年2月2日集団的自衛権の行使容認をめぐる経緯と取材や文書から浮かぶ事実/「想定問答」の文書をめぐる内閣法制局の主張は妥当だったか? 集団的自衛権の行使を認めた2…

覚え書:「インタビュー 外国人に国をひらく 元警察庁長官・国松孝次さん」、『朝日新聞』2017年02月01日(水)付。

- インタビュー 外国人に国をひらく 元警察庁長官・国松孝次さん 2017年2月1日「労働力だけでなく地域の担い手や経営パートナーとしても外国人への期待は大きい」=東京都港区、堀英治撮影 写真・図版 外国人を「生活者」として受け入れませんか――。かつて警…

覚え書:「独裁者たちの最期の日々(上・下) [編]ディアンヌ・デュクレほか [評者]山室恭子(東工大教授)」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- 独裁者たちの最期の日々(上・下) [編]ディアンヌ・デュクレほか [評者]山室恭子(東工大教授) [掲載]2017年04月16日 [ジャンル]歴史 ■制裁の恐怖、自律的な判断奪う 以下の3問に正答できれば本書は不要である。 問1 「スコットランド最後の王」と自称…

覚え書:「古典百名山 ライマン・フランク・ボーム「オズの魔法使い」 桜庭一樹が読む」、『朝日新聞』2017年04月09日(日)付。

- 古典百名山 ライマン・フランク・ボーム「オズの魔法使い」 桜庭一樹が読む 2017年04月09日ボーム(1856〜1919)。米国の児童文学作家■よりよい自分を願う旅 どうしてあんなことを言ってしまったんだろう? 無神経な一言! ウァー、わたしってやつ…

覚え書:「日本精神史 自然宗教の逆襲 [著]阿満利麿 [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- 日本精神史 自然宗教の逆襲 [著]阿満利麿 [評者]原武史(放送大学教授・政治思想史) [掲載]2017年04月16日 [ジャンル]人文 ■天皇崇拝支える基盤は変わらず 昨年8月8日に発表された現天皇の「おことば」は一部で「第2の人間宣言」と呼ばれた。1946…

日記:対話と公開性

- 対話と公開性 ではどうしたらいいでしょうか。万能の解答はありません。しかしギデンズが提案したのは、再帰性を止めようとするのではなく、再帰性には再帰的に対処しなければならない、ということです。 ギデンズはマルクスにも影響を受けています。弁証…

覚え書:「戦後の原点 経済の民主化 誰がための企業、労使探る」、『朝日新聞』2017年01月29日(日)付。

- 戦後の原点 経済の民主化 誰がための企業、労使探る 2017年1月29日企業「民主化」と労働運動の盛衰<グラフィック・大屋信徹> 終戦直後、民主化の担い手の一つとなったのが労働組合でした。新たに制定された労働組合法のもと、ストライキが相次ぎ、労働運…

覚え書:「昭和天皇の戦争―「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと [著]山田朗 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- 昭和天皇の戦争―「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと [著]山田朗 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2017年04月16日 [ジャンル]歴史 「昭和天皇実録」(実録)は、「官」の編んだ「公式の記録」である。従って、「天皇=平和主義者…

覚え書:「新潟県知事選では、どうして大逆転がおこったのか。 [著]横田一 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- 新潟県知事選では、どうして大逆転がおこったのか。 [著]横田一 [評者]諸富徹(京都大学教授・経済学) [掲載]2017年04月16日 [ジャンル]政治 いまなお、原発再稼働には6割近くの人々が反対している。本書は、柏崎刈羽原発の再稼働が争点となった昨年10…

覚え書:「THE PIVOT―アメリカのアジア・シフト [著]カート・M・キャンベル [評者]立野純二(本社論説主幹代理)」、『朝日新聞』2017年04月16日(日)付。

- THE PIVOT―アメリカのアジア・シフト [著]カート・M・キャンベル [評者]立野純二(本社論説主幹代理) [掲載]2017年04月16日 [ジャンル]政治 ■米国の思考読み解く重要参考書 トランプ米大統領がシリア政権軍を攻撃した。中国国家主席との会食直前…

覚え書:「文化の扉 古いフィルム、大切に 行事・風景… 家庭用8ミリも貴重」、『朝日新聞』2017年01月29日(日)付。

- 文化の扉 古いフィルム、大切に 行事・風景… 家庭用8ミリも貴重 2017年1月29日 古いフィルム、大切に<グラフィック・山中位行> あなたの家や地域にフィルムが眠っていませんか? 残された映像を見返すと、思わぬ驚きや発見があるかもしれません。家族が…