- 今週の本棚:『道具と人類史』=戸沢充則・著 (新泉社・1680円) 人類の歴史を道具に即してスケッチしたエッセー集。簡潔な記述から現代の病巣が浮かび、骨太の文明論として読み応えがある。考古学者で元明治大学長の著者は今年4月に亡くなった。社会…
- 自己を気遣うよりさきに他の誰かを気遣うこと、他の誰かを見守ること、自己の責任を引き受けるよりさきに他の誰かの責任を引き受けること、こういうった行いのうちにはたしかに聖性が認められます。人間性とはこの聖性の可能性のことです。この守護のスロ…
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