2013-04-21から1日間の記事一覧

覚え書:「書評:明治神宮―「伝統」を創った大プロジェクト [著]今泉宜子 [評者]保阪正康」、『朝日新聞』2013年04月14日(日)付。

- 明治神宮―「伝統」を創った大プロジェクト [著]今泉宜子 [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2013年04月14日 [ジャンル]ノンフィクション・評伝 ■造営に挑んだ無数の庶民の姿 明治神宮造営運動は、明治天皇逝去の2日後から始まったという。渋沢…

覚え書:「書評:理想だらけの戦時下日本 [著]井上寿一 [評者]三浦しをん(作家)」、『朝日新聞』2013年04月14日(日)付。

- 理想だらけの戦時下日本 [著]井上寿一 [評者]三浦しをん(作家) [掲載]2013年04月14日 [ジャンル]歴史 政治 ■実情は、わりと好き勝手だった 国民精神総動員運動(精動運動)について、詳しくわかりやすく論じたのが本書だ。精動運動とは、1937年の日中…

書評:山田邦男『フランクルとの〈対話〉 苦境を生きる哲学』春秋社、2013年。

山田邦男『フランクルとの〈対話〉 苦境を生きる哲学』春秋社、読了。NHK・Eテレ「こころの時代」の放送を元に、名著『夜と霧』で有名なヴィクトール・E・フランクルを読み直す最新の入門書。震災以降注目を浴びるフランクルは「今、何を語りえるのか」…