戦争・暴力

日記:北朝鮮に米軍事力行使を支持する公明党は果たして「平和の党」なのか。

北朝鮮に米軍事力行使 自民39%が「支持」https://t.co/IXzLcxKGdf pic.twitter.com/tjaiCPy4y0— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2017年10月10日 10月9日(月)付『東京新聞』報道「北朝鮮に米軍事力行使 自民39%が『支持』」が話題になっている。話題…

日記:議論の土台崩しという巨悪に共謀しとる前科モノだけに何でもありですな(゚∀゚)

人類の歴史とは、特定の人だけが「生きるに値する価値」があると考える発想との戦いの歴史。すべての人が「生きるに値する価値」があると考えた方が、より一人一人の人間が幸せに生きることができるからだ。それを社会の土台・共通認識にしていこうというの…

日記:靖國神社で創価学会の三色旗で溢れる日も近いのかな

真珠湾から帰ってきて靖国へ行くの。ふ〜〜ん。稲田防衛相 きょう靖国神社に参拝へ | NHKニュース https://t.co/MFfGUqVoGb— 中沢けい (@kei_nakazawa) 2016年12月28日素で驚きました。ハワイからとんぼ返りしてこれかよ、と。周りが止めろよ(ご本人の知性…

日記:百田尚樹さんが「レイシスト」である意味が理解できない大阪市議会議員辻よしたか先生へ。

氏家法雄さん、@ujikenorio 何故にチホウ議員とカタカナ表記をされたのでしょうか?また、百田さん @hyakutanaoki や和田さん @wadamasamune のことをレイシスト呼ばわりされていますが、どういった根拠に基づくものなのでしょうか?お示し下さい。 pic.twit…

日記:香川県善通寺市「空海まつり」から護国神社境内での「菊花展」へ至る道程での雑感

昨日は、日中、総本山善通寺で行われていた「空海まつり」をちら見してきました。空海まつりといっても、宗教的なソレではなく、テキ屋の並ぶカラオケ大会云々という地域の季節の「催し」というていでした。かつて空海の生誕地・善通寺に18年に住んでいて…

日記:経歴だけエリートというのを引っ張ってくると、政治的立場の如何をとわず、結局は叡智とはほど遠い、国民国家の重力に囚われた人間だらけというシンプルな話

米山なんとか「私は従軍慰安婦が日本政府の強制において行われたと言う説を信じていません。」 https://t.co/rgNYElBXHI— ベランダハム (@Verandaham) 2016年10月17日「個人的な見解ですが、私は従軍慰安婦が日本政府の強制において行われたと言う説を信じて…

覚え書:「インタビュー:アフガン復興を支える NGO「ペシャワール会」現地代表・中村哲さん」、『朝日新聞』2016年01月30日(土)付。

- インタビュー:アフガン復興を支える NGO「ペシャワール会」現地代表・中村哲さん 2016年1月30日 (写真キャプション)中村哲医師。福岡県太宰府市の九州国立博物館で開かれた現地活動写真展で=久松弘樹撮影 米軍などが「対テロ戦」を掲げ、タリバーン…

覚え書:「火論:無名市民の抵抗=玉木研二」、『毎日新聞』2016年1月19日(月)付。

- 火論 無名市民の抵抗=玉木研二毎日新聞2016年1月19日 <ka−ron> 戦後ドイツでは事実上「禁書」になっていたヒトラーの著作「わが闘争」が8日、出版された。著作権切れによるが、偏狭な歴史観と野望、人種観などナチズムの骨格となった内容に出版に…

覚え書:「【言わねばならないこと】(63)『冷戦体制』の温存 トロント大教授・米山リサさん」、『東京新聞』2016年01月14日(木)付。

- 【言わねばならないこと】(63)「冷戦体制」の温存 トロント大教授・米山リサさん2016年1月14日 安倍晋三首相が昨年四月に米議会で演説し「先の大戦」への反省を表明した。しかし、アジアでの侵略や植民地支配には触れなかった。これは、米国重視、アジ…

覚え書:「テロリズムに抗する思想 アルベール・カミュに学ぶ 寄稿 桃井治郎」、『毎日新聞』2015年04月20日(月)付夕刊。

- テロリズムに抗する思想 アルベール・カミュに学ぶ 寄稿 桃井治郎(中部大学国際関係学部講師、国際関係学) (写真キャプション)チュニスのバルドー博物館周辺で行われたイスラム過激派に抗議する行進で、チュニジアの国旗を振る市民たち=3月29日、…

拙文:「読書:中田整一『ドクター・ハック』平凡社 戦中、日米間の和平工作に奔走」、『聖教新聞』2015年04月25日(土)付。

- 読書ドクター・ハック 中田整一 著戦中、日米間の和平工作に奔走 戦前・戦中日本の行く末を決定付ける局面に必ずその姿を現わすのが、ドイツ人エージェント、ドクター・ハックことフリードリヒ・ハックだ。 女優・原節子のデビュー作となる日独合作映画「…

日記:積極的平和主義を「後方支援」するのみならず歴史修正主義に積極的に荷担する公明党

残念ながら、昨日富山県議会で「慰安婦問題に関する適切な対応を求める意見書」が自民党、公明党などにより強行採択されました。日本会議系の武田慎一議員から提案説明、共産党の火爪弘子議員が反対討論しました。早速、抗議声明が出されています。 pic.twit…

覚え書:「ニュースQ3:『八紘一宇』戦時中のスローガンを国会でなぜ?」、『朝日新聞』2015年03月19日(土)付。

- ニュースQ3:「八紘一宇」戦時中のスローガンを国会でなぜ? 2015年03月19日(写真キャプション)「八紘一宇」について触れる自民党の三原じゅん子参院議員 「日本が建国以来、大切にしてきた価値観、八紘一宇(はっこういちう)」――。三原じゅん子・自…

覚え書:「こちら特報部 侵略戦争を正当化 八紘一宇国会質問」、『東京新聞』2015年03月19日(土)付。

- こちら特報部 侵略戦争を正当化 八紘一宇国会質問 戦後七十年の国会で、こうした言葉が飛び出すとは思いもしなかった。「八紘一宇」だ。自民党の三原じゅん子参院議員(五〇)が十六日、参院予算委員会で「日本が建国以来、大切にしてきた価値観」と紹介し…

覚え書:「戦争『物語化』への危惧 寄稿 笠原十九司」、『毎日新聞』2015年03月09日(月)付夕刊。

- 戦争「物語化」への危惧 実態を知り本当の鎮魂を 寄稿 笠原十九司(都留文化大名誉教授・日中関係史、中国近現代史) 「いとしい我が子や妻を思い、残していく父、母に幸多かれ、ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、尊い命を捧げられた、あなた方の犠牲…

日記:「日本の名誉回復」には何が必要なのか

『世界』(岩波書店)2月号掲載の「『慰安婦』問題 『日本の名誉回復』には何が必要なのか」(R・ツェルナー・ボン大学)読む。歪んだ問題の所在と日本社会の自己認識と国際社会の理解との乖離を、わずか6頁でその要点をまとめた寄稿。安倍首相の悲願はむし…

覚え書:「マララさんのノーベル平和賞受賞演説<要旨>」、『朝日新聞』2014年12月11日(木)付。

- マララさんのノーベル平和賞受賞演説<要旨> 2014年12月11日 (写真キャプション)ノルウェー・オスロで10日、ノーベル平和賞のメダルを掲げるマララ・ユスフザイさん=AP 今年のノーベル平和賞に選ばれたパキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)…

書評:石井光太『浮浪児1945− 戦争が生んだ子供たち』新潮社、2014年。

石井光太『浮浪児1945− 戦争が生んだ子供たち』新潮社、読了。起点の東京大空襲から平成までーー。先の戦争で家族を失い浮浪児となった子供たち。その実像を、記録資料やすでに高齢者となったかつての浮浪児百人以上の聞き取りから迫っていく力作 「終戦から…

覚え書:修復的正義論の観点

- わたしは、民主主義を、じっさいには平等でも自由でもない諸個人が、それでも平等に扱われることを求めたさいに、一つひとつ制度を精査し、批判的に現状を捉え、改革していく政治システムだと考えている。その意味において、軍事的性奴隷制という人道に対…

日記:ナチスを反省し戦後責任を履行してきた戦後ドイツ政府に対してその「反省する」態度を「自虐史観」といって揶揄する高市早苗・総務相。そりゃ、さすがにナチスと親和するがな(ぐぬぬ

- 2 着実に成果を出してきた修正主義者 有田 在日差別は残念ながら日本社会にずっと続いてきました。八〇年代以降日本に居住する外国人が増え、社会の構造変化に伴って、多様性や多文化共生という方向へ進化していくはずだった。ところがそういう方向には向…

覚え書:「Listening:<朝日新聞>慰安婦・吉田調書問題 新聞への信頼回復、外国人記者に聞く」、『朝日新聞』2014年10月06日(月)付。

- Listening:<朝日新聞>慰安婦・吉田調書問題 新聞への信頼回復、外国人記者に聞く 2014年10月06日 従軍慰安婦や東京電力福島第1原発の報道をめぐって朝日新聞が謝罪した後も、報道機関の在り方を問う議論がやまない。こうした嵐のような状況は…

日記:集団的自衛権が公使されるということは、このオーストラリアのように、戦争に巻き込まれる「可能性」を意味する

- 豪、国軍600人を派遣へ 「イスラム国」攻撃準備 スバ(フィジー首都)=郷富佐子 オーストラリアのアボット首相は14日、イラクやシリアで勢力を広げる過激派組織「イスラム国」への攻撃を準備するため、豪国軍から計600人の人員や戦闘機などをアラ…

覚え書:「特集ワイド:この国で確かにあったこと・2014年夏/5 最近、兵士の夢を見る−−漫画家・水木しげるさん」、『毎日新聞』2014年08月13日(水)付、夕刊。覚え書:「特集ワイド:この国で確かにあったこと・2014年夏/5 最近、兵士の夢を見る−−漫画家・水木しげるさん」、『毎日新聞』2014年08月13日(水)付、夕刊。

- 特集ワイド:この国で確かにあったこと・2014年夏/5 最近、兵士の夢を見る−−漫画家・水木しげるさん 毎日新聞 2014年08月13日 東京夕刊 ◇命懸けで合流した部隊で「死ね!」こみあげた怒り−−水木しげるさん(92)水木しげるさん=竹内紀臣撮影 「最…

覚え書:「キャンパる:戦争を考える/上 元沖縄県知事・大田昌秀さん/旧満州千振開拓団・中込敏郎さん」、『毎日新聞』2014年08月01日(金)付(夕刊)。

- キャンパる:戦争を考える/上 元沖縄県知事・大田昌秀さん/旧満州千振開拓団・中込敏郎さん 毎日新聞 2014年08月01日 東京夕刊(写真キャプション)鉄血勤皇隊の少年兵として駆り出された悲惨な体験を語る大田昌秀さん=那覇市内の事務所で 太平洋戦争末…

覚え書:「平和国家の変質:集団的自衛権・閣議決定/4 後方任務も戦闘常態化」、『毎日新聞』2014年07月05日(土)付。

- 平和国家の変質:集団的自衛権・閣議決定/4 後方任務も戦闘常態化 毎日新聞 2014年07月05日 東京朝刊(写真キャプション)負傷したドイツ軍兵士を病院に運ぶドイツ、米国の兵士ら=アフガニスタン北部・クンドゥース州で2011年2月18日、AP ◇独兵…

日記:「こういう大学に通う僕が戦場に駆り出される可能性はないと思う」という脇の甘さと歪な選民意識に関して

ちょと記事を読んで唖然とした……。「慶応大湘南藤沢キャンパス 総合政策学部生に話を聞いた。行使容認にも解釈改憲にも賛成。「こういう大学に通う僕が戦場に駆り出される可能性はないと思う。…戦闘員が足りないなら移民を。そのために相当のカネを投入し…」…

書評:波多野澄雄『国家と歴史 戦後日本の歴史問題』中公新書、2011年。

波多野澄雄『国家と歴史 戦後日本の歴史問題』中公新書、読了。戦後日本は、先の大戦をどのように検証し、国民に説明し、負の遺産にどのように向き合ってきたのか。一億層懺悔から戦争記念館まで−−。「脱帝国化」に失敗した戦後日本の歩みを概観し、未来への…

書評:師岡康子『ヘイト・スピーチとは何か』岩波新書、2013年。

師岡康子『ヘイト・スピーチとは何か』岩波新書、読了。民主主義社会を根柢から覆す差別煽動としてのヘイト・クライムの蔓延する現代日本。本書は日本の現状と背景を概観した上で、諸外国の人種差別撤廃政策を参照し、現代日本が取り組むべき対策について具…

覚え書:「発言 海外から 『謝罪の時代』直視せよ=キャロル・グラック」、『毎日新聞』2014年04月09日(水)付。

- 発言 海外から 「謝罪の時代」直視せよ キャロル・グラック コロンビア大学教授(日本近現代史) 歴史問題、特に20世紀に起きた問題を今も抱えるのは日本だけではない。国際社会には、国家が過去とどう向き合うかについての規範がある。第二次大戦後に発…

日記:表現の自由を隠れ蓑にする和製フライコール

- 傷害:外国人排斥反対と勘違い、模造刀で切りつけ 川崎 毎日新聞 2014年03月04日 19時36分(最終更新 03月04日 20時55分) 神奈川県警公安2課などは3日、模造刀で男性を切りつけ軽傷を負わせたとして、東京都台東区の無職の男(32)を傷害容疑で逮捕し…