2014-02-14から1日間の記事一覧

覚え書:「みんなの広場 今後の日本を考えなければ」、『毎日新聞』2014年02月08日(日)付。

- みんなの広場 今後の日本を考えなければ 高校生・17(東京都世田谷区) 先日、近所の高齢者たちが安倍晋三政権が進めようとしている憲法9条の改正に反対する署名運動をしていた。 その場に出くわした私は署名を頼まれたらどうしようかと迷ってしまった…

覚え書:「座談の思想 [著]鶴見太郎 [評者]鷲田清一(大谷大学教授・哲学)」、『朝日新聞』2014年02月09日(日)付。

- 座談の思想 [著]鶴見太郎 [評者]鷲田清一(大谷大学教授・哲学) [掲載]2014年02月09日 [ジャンル]文芸 ■魅力引き出す優れた「しきり」 「だらだら書いてから字数調整するのは素人よ。私なんか書き終えたときには字数がぴったり合っている。プロだから」。そ…

覚え書:「誕生日を知らない女の子―虐待−−その後の子どもたち [著]黒川祥子 [評者]田中優子(法政大学教授・近世比較文化)」、『朝日新聞』2014年02月09日(日)付。

- 誕生日を知らない女の子―虐待−−その後の子どもたち [著]黒川祥子 [評者]田中優子(法政大学教授・近世比較文化) [掲載]2014年02月09日 [ジャンル]ノンフィクション・評伝 ■「根っこが張れる場所」を社会に 本書は虐待の後遺症を、事実をもって詳細に書いた…

書評:大塚ひかり『本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人』新潮社、2014年。

大塚ひかり『本当はひどかった昔の日本』新潮社、読了。「昔は良かった」と誰もが言うが、本当に昔の日本は良かったのか。本書は古典を材料にその内実をユーモアに検証する。「古典ってワイドショーだったんですね!」(帯)。昔は良かったwとは大嘘。 『源…