2014-05-25から1日間の記事一覧

覚え書:「吉野作造:『フリーメーソンリーの話』直筆原稿を入手 先入観ない吉野の視点 大崎の記念館、25日から展示 /宮城」、『毎日新聞』2014年05月23日(金)付。

- 吉野作造:「フリーメーソンリーの話」直筆原稿を入手 先入観ない吉野の視点 大崎の記念館、25日から展示 /宮城 毎日新聞 2014年05月23日 地方版(写真キャプション)吉野作造が著したフリーメーソン擁護の直筆原稿=大崎市古川の吉野記念館で 大正デモ…

覚え書:「ロマ 生きている炎―少数民族の暮らしと言語 [著]ロナルド・リー [評者]保阪正康(ノンフィクション作家)」、『朝日新聞』2014年05月18日(日)付。

- ロマ 生きている炎―少数民族の暮らしと言語 [著]ロナルド・リー [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) [掲載]2014年05月18日 [ジャンル]文芸 ■迫害を受け、生身で社会と格闘 「現在、日本などごく少数の国を除いて、ロマは世界中の国々に実在する。われ…

覚え書:「尼のような子 [著]少年アヤ [評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター)」、『朝日新聞』2014年05月18日(日)付。

- 尼のような子 [著]少年アヤ [評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター) [掲載]2014年05月18日 [ジャンル]文芸 ■残酷な客観視に光る美しい隠喩 ブログで人気を博した著者の初単行本。身体は男であるけれど、自我は男でもなく女でもなく、可愛くて綺麗(き…

覚え書:「庭師が語るヴェルサイユ [著]アラン・バラトン [評者]隈研吾(建築家・東京大学教授)」、『朝日新聞』2014年05月18日(日)付。

- 庭師が語るヴェルサイユ [著]アラン・バラトン [評者]隈研吾(建築家・東京大学教授) [掲載]2014年05月18日 [ジャンル]歴史 ■壮大だがやわらかくて人間的 正直いって、大きすぎ、まっすぐすぎて退屈な庭だなあと感じていた。そんな「フランス庭園の最高峰…

拙文:「書評 ハンナ・アーレント 矢野久美子・著」、『聖教新聞』2014年05月24日(土)付。

- 書評 ハンナ・アーレント 矢野久美子著自分で「考える」契機生む 20世紀を最も真摯(しんし)にかつ激しく生き抜いた女性哲学者の代表こそハンナ・アーレントであろう。 ユダヤ人ゆえにドイツから亡命し、人間を「無効化」する全体主義と対決した。『全…