2015-03-14から1日間の記事一覧

覚え書:「東日本大震災4年:「災間」を生きる 磯田道史さん、石田瑞穂さん」、『朝日新聞』2015年03月10日(火)付。

- 東日本大震災4年:「災間」を生きる 磯田道史さん、石田瑞穂さん 2015年3月10日 東日本大震災が起きたのは阪神大震災から16年後、人々の記憶から遠ざかったころだった。災害後は常に災害前――。私たちが暮らすのは、そんな「災間(さいかん)」の時代だ…

覚え書:「【書く人】国を超えるつながりを『「辺境」の誇りアメリカ先住民と日本人』  亜細亜大専任講師 鎌田遵さん」、『東京新聞』2015年03月08日(日)付。

- 【書く人】国を超えるつながりを『「辺境」の誇りアメリカ先住民と日本人』 亜細亜大専任講師 鎌田 遵(じゅん)さん(42) 2015年3月8日 白人に迫害されてきたアメリカ先住民。東日本大震災の原発事故で故郷を奪われた福島の人たち−。似たような「辺境…

覚え書:「書評:「ゲニウスの地図」への旅 歩くための地誌 新井 豊美 著」、『東京新聞』2015年03月08日(日)付。

- 「ゲニウスの地図」への旅 歩くための地誌 新井 豊美 著 2015年3月8日◆体験の闇を深く探る 【評者】横木徳久=文芸評論家 二〇一二年に亡くなった詩人・批評家である新井豊美の遺稿評論集二冊が同時刊行された。生前の著者は『半島を吹く風の歌』などの詩…

覚え書:「書評:失われた日本の景観 浅見 和彦・川村 晃生 著」、『東京新聞』2015年03月08日(日)付。

- 失われた日本の景観 浅見 和彦・川村 晃生 著 2015年3月8日 ◆風景が持つ力を再考 【評者】金田章裕=京都大名誉教授 「経済や効率のツケを自然や景観にまわして」生きてきたことに警鐘を鳴らした書である。建築物の五重塔に始まり、九十九里浜や田子の浦な…

覚え書:「松尾貴史のちょっと違和感:『知らなければ問題なし』 把握できない人から金もらっていいのか」、『毎日新聞』日曜版(日曜くらぶ)2015年03月08日付。

- 松尾貴史のちょっと違和感 「知らなければ問題なし」 把握できない人から金もらっていいのか 政治とカネの問題がじわじわと不健康な広がりを見せてきた。 西川農林水産大臣が不承不承辞任し、下村文部歌学大臣、望月環境大臣、そして上川法務大臣にさまざ…