2015-05-18から1日間の記事一覧

覚え書:「日韓中台の影響たどる カントの平和論 法大・牧野教授ら共同執筆 3カ国語で出版へ」、『東京新聞』2015年05月13日(水)付。

- 日韓中台の影響たどる カントの平和論 法大・牧野教授ら共同執筆 3カ国語で出版へ 2015年05月13日 (写真キャプション)東アジアのカント研究について話す法政大の牧野英二教授=東京都千代田区で 「永遠平和のために」などの著作で知られるドイツの哲学…

覚え書:「【書く人】自身見つめ「在日」描く『ひとかどの父へ』 作家 深沢 潮(うしお)さん」、『東京新聞』2015年05月10日(日)付。

- 【書く人】自身見つめ「在日」描く『ひとかどの父へ』 作家 深沢 潮(うしお)さん 2015年5月10日 「在日コリアン」をテーマにした小説だ。 出版社でアルバイトをしている主人公の朋美は、八歳の時にいなくなった父が在日朝鮮人だったことを知る。韓国にい…

覚え書:「書評:サイエンス異人伝 荒俣 宏 著」、『東京新聞』2015年05月10日(日)付。

- サイエンス異人伝 荒俣 宏 著 2015年5月10日 ◆夢の痕跡あぶり出す 【評者】田中聡=作家 近代科学はまず<驚異>で人を魅了する。先頃のSTAP細胞の騒ぎもそうだったように、科学が社会と影響しあってきた裏面の姿は「楽天的でしかも驚異に満ちた」興業…

覚え書:「書評:日本人が知らない漁業の大問題 佐野 雅昭 著」、『東京新聞』2015年05月10日(日)付。

- 日本人が知らない漁業の大問題 佐野 雅昭 著 2015年5月10日 ◆生活感覚で改革批判 【評者】川島秀一=東北大教授 本書は、現在の日本の水産業や魚食文化について、メディアを通し、さも改革的に採り上げられていることに対して、水産科学の立場から、逐一、…

日記:日独の戦争メモリアル・デーの違いが導く現在

- 広島と長崎に原爆が落とされた8月6日、8月9日と並び、日本人にとって8月15日の終戦記念日は、決して忘れてはいけないメモリアル・デーだ。 そう説明してから、ならばドイツのメモリアル・デーはいつでもすか、と僕はベルリン自由大学の学生たちに質…